Enter The Void

1991, Tokyo. A trader from the country side. Book

大人の階段

昨日は二十八歳を目前にして酔って赤子の様になる父を自宅に上げました。彼は靴下を履いたまま私のベッドの枕元であぐらをかいていた。その後、ロフトへ寝に上って私のうっふーんセクシーストリップコーナーを見つけてしまったようです。私としたことが。どんまいッ!ちゃんちゃんッ!☆

 

今週はずっと体調が悪く、しばらくジムの間が開いてしまっていた。

しかし昨日は木曜日。ハナモクなら少し無理をしてでも汗を流して筋肉の融解を防いで心身をリセットしようと考えていたところ、お昼休みにメールがポーンと父から届きまして。まあ滅多にあることでもないですし、誘いを無下にできませんでな…。大好きな会社の先輩からのお誘いは泣く泣く断ったというのにね。

(「先輩ッ!せっかくですが自分!本日は鼻づまりでモツとグミの差が分かりませんッ!」)

 

そんなこんなで本日は全身が怠い中出社いたしました。なんとか一日が終わって良かった。

 

私は呪われた血族の末裔なので、思う力を求めて戦って戦って逃げ出して独立して今日までなんとか生きてきて、普段はそのことをすっかりきれいに忘れているのです。

しかしやはり昨日の様に父の泣き言を聞きながら自分の置かれている環境を思い知らされるとちょっとばかし心もどんよりとしてしまいまして。両親というのは己たちをそのような状況に追いやった張本人でもあれば、やはり今やか弱い庇護すべき対象でもありますからねえ…。魂を吸われるようで同じ空気を吸うことが難しいこともあるのです。

 

 

年々老いて弱くなっていく身内を見るというのは、なかなか辛いものですよね。

少しずつ元の人格が溶けて消えていくのを見守っているような気持になります。

私の両親は晩婚でしたから、当然周囲を囲む親類ももうそれなりの年齢で。

幼いころは周囲の両親が若々しいのを見て少し寂しくうらやましい思いをしておりましたが、今は恐らく同年代には介護を差し迫って感じている子はいないだろうな?!という寂しい妄想をしていますヨ。

 

 

ちなみに私には女の好みが似ている妹がいます。

そいつにこのような曇り空についてなにかを伝えようとしたら、「でさ~泊めたんだよね~なんかもうニャ~ニャ~ニャ~ニャ~だよね~ぶちゃに会いたいウンコ。」で恐らく95%私が言いたいことは通じます。姉妹ってすごい。無口な私には自分のことを話すことがあまりありませんので、奇跡のような存在だわ。ニャーとウンコと猫可愛いで通信が済むって。

 

そんなこんなで、この三連休はわたくしらしくアーバンでマイペースで美しい暮らしを送るのさ!とワクワク中です。だってそれは、私が苦労して今日までに築き上げた暮らしが返して与えてくれる贅沢。アイデンティティだ。思いっきり楽しまなくちゃね!