Exodus

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4泊5日の東北旅行から帰って相変わらず竹槍で戦車を倒すような日常へ戻り、砂を嚙むような気持で自宅に閉じ込められている。旅先でなんちゃって一眼レフで撮った沢山の写真を引っ張り出して整理する気力もわかないので、ひたすら石牟礼道子さんの言葉に触れて時たまノートに写経してみる日々。八戸の海やせんべい汁が恋しいよ~。

 

彼女のいうところの「文字をもって考えぬ世界」である在りし日の水俣の自然や信仰の美しさと、彼女が海辺の村の主婦として長いこと文字を取り上げられて過ごしていた果て、三十六歳も過ぎて活字と出会い、水俣チッソに侵された後に遺した驚異的な仕事を見ていると驚嘆しかわいてこない。中学校もまともに出れただろうか、といった境遇にありながら才能を余すことなく使い切って水俣を描きだした。神が不幸を背負わされた土地を救うためにつかわした使徒でしょうか。本気で信じて疑わないわたくしである。

 

世の中には恐るべし資質をもって生まれて、それを運命的に開花させる方がいらっしゃるものなんですね。彼女が文字と出会うきっかけになった先駆者である高群逸枝さんもかな~り奇特な方だったよう。才人に向かって失敬ですが、彼女たちが訴えている世と己との隔たりとその苦しみを読んでいると、古来からスタンダードレールからはみ出しまくって首を絞められてもがいてた女はいたんだとついつい慰められちゃうよ。ヴァージニア・ウルフといっしょだね。いや~いっくら読んでも次の旅ががでてくる。そうしてさんじゅうになりました。

 

言葉を天から授かり、人生との摩擦の中で這って磨いて表現してくれた人々がいなければ、後世を生きる私たちだって相も変わらず同じ蟻地獄をぐるぐるぐるぐるさせられていたことでしょう。孤独な者たちを支えて寄り添うのは、いつだって文化や先人達のぎらっと光る意志とインテリジェンスなんだと思う。日本では蹂躙されて虫の息になりつつある光…。こういう政治のなかでは、人々の教育が低く英語などできないままでいてもらった方が都合がいいということがよくよく分かりますね。

 

 

肖像権について疎いので、Google 検索でひっかかる瞬間の写真をそのまま載せてみる。

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この世にはまた、魂が自分の生身にしっくり添わぬ人間もいるのです。魂の方も生身の方も、往く先々でいろいろやり損なうそのしるしに、水子のような言葉が、なんと無数に流れてゆくことでしょう。けれどもまた、そのできそこないが、他の人生のそれと絡まって、思わず互いに毒素のようなものを吐き合ったりするのを観れば、生まれそこないの言霊たちにも、生身の恨みがこもっているのかもしれません。 

 

この世とあの世の境には、往きつ戻りつして今日は生きそびれ、明日は死にそびれて、どちらの方へも往きつけぬ世界がもうひとつあって、そこにあるものたちの位相を、迷う、とか狂う、とかいうのだろう。

 

※彼女の祖母は盲目で、神経をおかしくしてしまっていて、「神経殿」と村人たちから呼ばれていたらしい。水俣の人々はアウトサイダー的な人々を神にみたてて優しく共存していたんだって。

 

すごい。

 

 

余談はさておき、私明日出社なんですよ…って、書きながらここを更新するとき毎回「明日出社なんですよ…」「本当にめんどうくさいんですよ…」みたいなこと言ってないか。いやでもね、今回は心の底から出社が怖いっす。東京の感染状況はただならぬ気配がする。これまでも数字としてでてくる数よりも潜在的な患者は当然多いとは思っていたのだけど、今回の風向きは今までと全然違うよね。へらへら旅して飲んで本屋と銭湯放浪しているぐらいだったけど、今度ばかりは怖いYO...路上飲みが騒がれてますけれど、ここ一か月で加速度的に地獄図になっている気がする。日本が無秩序化している感じがして怖い。毎日海外メディアに汚点がばれて批判されてるしね。

 

ご本人が努力を重ねたことはだいぜんていとして、それでも、ここから現代の出エジプト(Exodus)できるごく一部の人々は幸福かも知れません。まる。ねる。

退屈に殺されない為に

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丁度昨年の今頃だったか。池袋の行きつけのお店で、常連さんが非常によく当たると評判の占い会を開催されていて、私も「恋愛」「仕事」で占ってもらったことがありました。(まぢ当たるコワい)

 

確か副業で個人輸入の仕事に挑戦したいといったことをお話して、「なんせコロナだし、長丁場だね」ということを繰り返し言われて、「見切りが早いから落ち着いて腰をすえて」「社会的な人と繋がる仕事が向いてます」と背中を押してもらったことがあったことを思い出します。

 

なんでも緊急事態宣言が続いて、近頃流石に人生にenergeyを保つことが難しくなってきた。もう嫌ぽよ!!!!つまんないぽよ!!!!私は孤独では死なない気がするけど、退屈は無理だなあ…。退屈に殺されない為にどうすれば良いのかというのが重大テーマとなって圧し掛かってきたパンデミック二年目。もう嫌ぽよ。

 

貿易の様子を見ていると、基本的に空輸は通常通りになったものの、海上輸送は混みこみでパンク状態。なんでも取引量が急速に回復傾向にあるとのこと。もしも通常通りの世情だったら、今頃とっくに国内旅行どころかアジア・マルタに飛び出してExpress Courier(世界の郵便屋さん)で気に入ったものを仕入れて輸出してメルカリで売るくらいの無茶はしていただろうなあ、と思うんです。むきーーー悔しいーーー!!でも、昨年個人輸入がしたいと思ったときはまだここまで自身をもって物流や通関をクリアしてやるぞてやんでいという気概はもてなかったので、この一年でちゃんと僅かに成長したんだね大丈夫立ち止まってなかったんだよと思うことにいたします…。

 

そして、幸か不幸か基本的に2技能(Writing, Reading)でなんとかなっていた仕事がそうはいかなくなって参りました。先日頭を打った翌日に職場に復帰したら朝からNYとの会議がねじ込まれていて、ファァァァァック無理ぽよーーーーと画面に向かって叫びそうになったから…。しかも、今後も定期的にNativeと話さなければならなくなりそうなのである。酷い英語を話して分かったフリをしながらのらり、くらりとやってきた身としては遂に年貢の納め時がきたか…と涙が止まらなくなりそうです。演技力と度胸だけは磨かれた新人時代の青春にさよならですね…もう英語から逃げられないのね…。やだ~めんどくさ~い。

 

話が飛ぶにも程があるけど、年をとってからノンフィクションやちょっとした評論を読むことが増えたなと思う。学生時代に始めた読書メーターをなんとなく続けているので、記録初期の学生時代に読んだ本を覗くと、近年手に取る本たちとはカラーがまったく異なる読了本が並んでいて思い出が走馬灯のようによみがえる。新手の「日記」として結構オススメかも知れません…。ああ、これは部活の練習で使っていたサブアリーナの後ろの狭い狭い通路の書棚か借りて読んだ現代小説だったな、とかね。貸出履歴のノートの名前を自分で埋めてやろう、と顔の見えない教育学部の人たちと競い合うように読んでたからね。

 

退屈に殺されそうになりながら、相変わらず一日の大半を活字を追って過ごしているのだけど、日曜の午後にふと手にとった本を読み終えて閉じた際に感じる粘りつく疲れ、そして次の瞬間にわいてくる「言葉に飢えている」という感覚に吃驚することがある。

さっきまで散々、それこそ疲れるほど読んでいたくせにそう感じるのです。そういう時は、小難しい実用書ばかり読んでいて心の栄養が枯れてしまったサイン。ああ、ちゃんと心の深いところで友達になれるような文学を読んで、心にビタミンをあげなくちゃな、と思う。立ち止まって、机に積まれた本たちを納戸に追いやってリセットしてから、棚から気の向くままに海外文学をもってまた帰る。このみょうちきりんな追いかけっこをコロナ禍で繰り返して二年目になってしまったんだなと思うと虚しく、冒頭に戻る。ちなみに今日はセリーヌのなしくずしの死とリルケのマルテの手記に慰められております。

 

退屈に殺されない為に、独身のみんながなにをしているのか気になる。

下町の場末の居酒屋で出会った貧しい非正規の女性二人が恋に落ちてタコ部屋で支え合いながら生きていく映画を谷根千、浅草、不忍池あたりで情緒たっぷりに撮影するのはどうですか…日本のクソみたいな世情を反映していてalternativeで良いと思うんですけど(キチガイ) 何もそういう小説を先に書けば良いだろって話だよね。退屈に殺されてまるでアクセスを稼げない小説家になっちゃうかも知れません…。

 

いや今日本当に脳みそが動いてないわ。こういうのを駄文を連ねるっていうんだよね。おほほほほ…。

初めての脳震盪

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昨日ぬかるんだ雨上がりの道を走っていたら思いっきり後ろにひっくり返ってそのまま頭を打ってしまった…丁度金縛りの様な感覚で中々起き上がることができず、なんとか起き上がった後は吐き気と目のチカチカが酷い。携帯がよく見えないのである。

 

偶然居合わせた通行人に支離滅裂な応答しかできませんでしたが(「番号を教えてくれたらかけますよ!病院行ってください!」「ほんとに近所なんでだいじょぶですう~!」「かけますよ~!大丈夫?!」「ありがとうございますう~!ほんとに近所なんでもうだいじょぶです~!」)、なんとか家族に迎えに来てもらった…。

 

救急病棟に連れて行っていただいたは良いんですけど、脳震盪って大変眠くて気持ち悪くなるんですね…眠り込んじゃうんだよね。とても起きて診察に耐えられる状況ではなくて、「やっぱりこのまま眠らせて帰る」とこれまた支離滅裂な言動をすると、なんと看護婦さんが緊急性を判断しに車まで出てきてくれたんです。「記憶は?!麻痺は?!喋れる?!このまま帰って急変したらどうする?」

 

…とりま大丈夫だろうという判断になって帰宅を許される。しかし、感謝ですね~。今日はお休みを頂戴しました。記憶がぶっ飛んだり意識が飛んだりするレベルになるともっとシリアスらしいですね。これで今日は一日ネコちゃんをちゅっちゅしていられるぞと思ったのに奴は一度も寝室にきてくれませんでした。チュールがなければわたくしに見向きもしない…まったく現金な女ですよ…。

 

頭を強く打つのは初めての経験だったので、症状の辛さと病院のシリアスさも相まって非常に不安になってしまいました。スポーツ選手ってこんなリスクと隣り合わせでプレーしてるのか…凄いな…ってか危ないな…。なんかおっさんが意味不明な理由でデリヘル呼ぶって話見て昔は爆笑してたけど、私も一人暮らしであんなに不安で辛い目に遭ったら思わずデリヘル呼んじゃうかも知れない。吐き気と心もとなさに勝てず、そんなことで突然泥だらけで寝転がっている女の部屋に呼ばれる女性の身にすらなれないかも知れない。おっさんの気もちがよくわかった。痛みを知るほど人間は優しくなるんだ。…頭を打って馬鹿になったわけではなく私は元々こうです。

 

夜には随分元気になっていたので、社会人になったころから書き始めたノートを整理していたところ、12冊目に入っていた。映画のチケットだの旅先のしおりだのをぺたぺた貼ったり読んだ本のことを書いたりしているのだが、留学していた頃の記録は今見るとたまらない。フラットメイトがくれたあめの包装紙やメッセージが貼ってある。

 

運がないことに明日に限って出社なのだが、帰りは南千住の銭湯に寄って帰りたいなとか妄想しながら耐えています。考えようによっては、すっころんで脳を強制シャットダウンして強制休暇をとったのかも知れない…そして分かったことは、一日じゃ足りないしなんだかんだ仕事が好きだということです。HEY YOOOOOOO

 

特権ステーキ

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暇で特に業務上の障壁が無いときの方が「出社」(実際はMachineをonするだけ)したくなくなるのは何故なのか…。先日から急に暇になってしまい、我が「戦場に行きたくない病」はむしろ悪化しました。どうやら竹槍をもちたくないと思う暇等ない方が兵士の精神衛生上には良いらしい。実際、少々忙し目の方が好きなんですよね。

 

とは言え、白昼堂々サボる気にもなれず、本日はこそこそネットニュースを眺めたり業務中にステーキを焼いたりしていました。見よ…これがテレワークの民の特権ステーキじゃ!ハハハ!

 

特権と言えば。

 

巷では著名人の「粛々と己の仕事をやるしかない」という発言が炎上して相当叩かれてますよね。ネットで発信力のあるLeftの方々に言わせれば、著名であること、そして、そもそも粛々と創作やスポーツに励める人間は特権を持っていると。従って我らが日出づる御国の為に「できることを何かする」「声を上げる」責任と義務が生じると言うのです。はて…?

 

梅雨のじめじめした季節と相まって、人々の著名人に対する非難轟轟の声に少々もやっとした感情がわいてきたので、今日はテレワークOKの会社で働いている暇人特権階級の者として徒然記事を書くことにしました。マジで1mmも読む価値ないと思う。

 

学生時代、小遣い稼ぎでHate Speachに関するエッセイを大学に提出したことがありました。そうです。暇だったんです。部活も引退、単位もOK。後は酒飲みながらCall of DutyしてればOKという状況でしたからね。廃人かよ。

 

結果は大した金額にならなかったのですが、その過程で実際に在特会とそのカウンターのデモに足を運んだことがあります。それがかなりの衝撃で貴重な社会勉強となりました。その後こうして縁あって外国の企業で働いていることも相り、私は排外主義のネトウヨが大嫌いになっていったのですが…。しかし、COVID-19以降、どういう訳か一部の左寄りの方々にうんざりすることが増えました。現実的な視座があまりに欠けていると感じる場面が増え、実際問題そういった極端さや理想の押し付けがまさ故に「左は係数感覚がないアホな人々無視して結構」という反対の評価を招き寄せそうな気がずっとしています。が、これは私の妄想かも知れません。

 

人道的なのは結構です。理想が高いのも結構です。しかし、我々のresourceは有限ですね。道徳観は高いけれど実際に国の舵をとらせたらあっという間に破綻させそうな政治家って、残念だけどいらっしゃると思う。理性と理想のバランスが必要だと思うのですが。

 

そこで本題!そういう一部の左の方々って、例えばネトウヨが「我が国ニッポンの栄光の為に聖なる祭典の成功に協力する義務があるのじゃ」「反対する者は反日じゃ」とか言い出したら、それはそれはブチ切れると思いません?

 

なのに今回、「我らがニッポンの為に特権を持っている著名人は我らが信念に協力する責任と義務がある」って平気な顔して言いだしてない?!

 

背筋が凍る押しつけがましさ。これって、結局は同じ全体主義的なロジックですよね。大いなる矛盾だと思いません?!声を上げよう、声を上げられる社会にしようと、彼らは日がな主張しております。なのに今回、アーティストがぽそっと粛々と音楽を作ることしかできないと発言した途端に叩き始めてしまう。これじゃ何も言えませんって。正直、吐き気がしましたね。

 

そもそも個人主義の国であれば、こんな議論は起きないと思う。如何にもNipponです。

 

全体の為に何かをする責任を間違いなく負っているのは、本来は税金から給料がでている人たちですよね。彼らがプロです。この国に暮らしているひとりひとりが問題意識をもって政治参加すること。周囲の人々の問題に気付けるような人間になること、そしてちょっとしたできる手助けをすること…夫々、とっても大切だと思います。

 

しかしねえ、突然顔も知らない人から「あなたは特権を持っているからあなたのresourseは私たちの為に再分配されるべき」と堂々と主張されたら、私は「あなたと私の間には何の契約関係もございませんしそれは私のJob Descriptionにはございませんそもそもあなた誰ですか境界線を踏み越えないで下さい」と本気で怒りますよ。そんな当てこすりにはキレていいよ、著名な方々。アクティビストになることを押し付ける人々に、怒っていいよ。

 

ああ、私は本当はアナスタシアのおっぱいがどうだのぱくろみさんがキレイだのそんなことをぼやいていたいのにPoliticな記事になっちまったよバカヤロー。貿易ネタもたまってきたし、そろそろ書きたいですね☆

 

悲しいことに実話です

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今年もこの季節がやってきた。7月20日に青春切符が解禁される。

連休は青森行っちゃおっかな~うふふふぅ~~ッ☆彡と思い立ってあれこれ検索し始めたら、何がなんでも行きたくなってしまった。

 

YES, YES, LET'S GO...I LOVE TOHOKU...

 

今年はどこへ行こうかと、地図を追いながら青森の懐かしい地名を見ては昨年の弾丸旅行を思い出し、数えきれない思い出に胸がきゅっとしました。それはそれは馬鹿な旅をした。突如思い立って憧れの恐山と白神山地に行くことにして(青春切符で14時間…)、その帰りの足でそのまま高速バスと青春切符で京都へ行ってしまうという、どう考えてもイカれたスケジュール感の旅をした。荒涼とした青森。灼熱の京都…。

 

恐山はまさしくこの世のものとは思えないほど美しくて、いつまでも硫黄が織り成す殺伐とした地獄の岩群と、対象的に波ひとつない穏やかな湖を見ていたかった。三途の川はエメラルドグリーンで澄んでいた。我は今年もゆく…。今年も風車を見る…。極楽浄土へ…。

 

しかし、私がリベンジを誓った青森は五能線、そして弘前である。

常磐線T駅から鈍行で14時間。弘前に到着した無鉄砲な旅の初日にねぶたの囃子を駅で聞いて、それはそれは安心したしワクワクしたよねw 地方線は乗り継ぎに一度ミスったら最後。いっかんの終わりのである。

22時過ぎに着いた弘前の夜は、とっても魅力的だった。商店街には温故知新の飲食店とねぶた屋さん。ほんのり灯るちょうちん。朝起きて直ぐに白神山地へ向かったので、弘前の美しさを尻目に即、電車に乗り込まなければならなかったのが無念でね~…弘前城すら見れなかった…私に語彙力があればあの町の独特な空気を皆様に魅力的に表現できるんでしょうがね…悔しいッ!!ちょっとぉ~!太宰~助けてぇ~ッ!と言いたいところだけど、彼が津軽で描いた弘前はわたくそが言いたい2021年の魅力とは少々趣を異とするので悔しい…引用もできない…。

 

そんなこんなで、ハナキンは青森の地図とにらめっこである。

今年は弘前、恐山、仏ヶ浦、八戸、十和田湖と参りましょうかね~。浅虫温泉も行きたいなあ。たいびーるが効いてきた、寝る。

 

最近あったthe best of 悲しいこと。

すご腕のマッサージャーを見つけて喜んでいたら、彼女から「あたしはるな愛ちゃんだいすき!はるちゃんも整形する?いいところ紹介してあげる!」と言われたことです。

「やすいよ!タイ!顔だけじゃない!おぱい!おしり!みんなやるね!」

 

「今度いっしょにタイ!タイね!いっしょに行く!」と通算20回言われています。

盛ってたら良いんですけど、悲しいことに実話です。

わたし整形されちゃう.......

 

 

そういえば、八月には出張で青森の軍の内部に入るんですよねえ…毎週青森かいッ!いいね~!

いみなしおちなし

朝目を覚ましてmachineのスイッチを灯した瞬間に戦争が始まると言っても過言ではない感覚に襲われている現代人は多いと思う。500USD近くかけた甲斐もあって、遂に「オネさん!!!!やわらかくなた!もう肩かたくない!キャハハ!!!!(全力で踏む)」と言われるまでになったは良いけれど、それとはまた別の意味で、もうどんなに頑張っても体が重く這って勤務している時も多い。やっと倒したと思ったらまた次の戦車がやってくる…終わりない…。こちとら機関銃、いや竹槍しか持っていないと言うのに…。いやだ、今朝は戦場に行きたくない。わっちは庭のにんじんの成長を見守って猫を吸っていたいし猫を吸っていたい…どなどなど~な~ど~な~。

 

 

そうして仕事の合間に心待ちにしていた今週末のOkinawaですが、まあこの緊急事態でね…キャンセルとなりました。オーノー。片道のチケットがパーだよお。でもね、県内の人も相当大変でしょうに、県外からのこのこ行く気になれませんでしたよ。6月にはまさかもう少し事態が上向いているだろうと見立てていたわたくしが甘かった…。せめてとっちまった有給で楽しく過ごそうと思う…。

 

 

戦場といえば、勇気を貰いたいときによく見る漫画がある。文字通り半生を共にしているので、定期的に読み返すと好きな女の人のタイプがひゃくはちじゅうど変わっていて面白い。

 

十代の時は、無茶だろうとなんだろうと全ての人を助けようとするヘタレでピュアなまっとうな登場人物に惹かれながら読んでいたんだけど、今は二次元ならではのファンタスティックな凛々しさ、美しさを楽しんでますね。フゥー!!!

 

リアルタイムで読んでた頃には箸にも棒にも掛からなかったキャラに恋に落ちたりするから面白いわ…その最たる女子がアナスタシア…アナスタシア良いいよ…!アナスタシア良いんですよ…!見てくださいこの悪い笑顔…!

 

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すっげえ、西洋画の女神みたい。動き出しそう。

 

わたしクレイモアの女の子の描き方がすっごく好きなんですよね。

男の子より逞しくて硬派と言うか。愛に恵まれない所為で人との愛し合い方が分からなくて、言葉も態度も凄く荒っぽいんだけど、怖くても辛くても決して逃げずに、微かな繋がりを家族の代わりにして…差別されて忌み嫌われていても人を助けるんだよね。

 

絵柄だと、指と横顔の唇の書き方が凄く好きだよ。ちょっと爬虫類っぽくて人間離れしているというか。指先が尖ってて長い…!表紙ではほの暗く笑っているアナスタシアも、劇中ではまったく妖しいタイプではなく、これまたまっとうで情が深い。

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弱きを助けるのは強い者の役目だから、私を置いて逃げなさいって部下に言っちゃう。顔も性格も最高かよ。オーノー、ファンタジー。美女とファンタジーの宝庫~。

 

わたくそが若い時にこの世界観に出会ったときは、なんて悲しくて綺麗なんだろうと一気に惹き込まれたけれど、好き嫌いハッキリ分かれるんだろうな…というかノーマルの人にはこの「睫毛長い…指が長い…」「性格凛々しい…キュン…」みたいな感覚自体が存在しないのか…?!嘘ォ…カルチャーショックですね…(?)

 

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誰と誰の手だろう…作中では、命からがら繋いでも、すぐほどけてしまう。

 

 

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全員女の子でここまでハードボイルドな作品は、クレイモアが最初で最後だと思います❤️

 

どんなに小さい絵でも繊細でキレイなのでオタクを裏切りません。あなたの推しは全コマ爪の先から頭の端まで綺麗です。ファンタジー。現代の戦場に出たくない日は戦士のみんなに勇気もらうよ。

 

明日は出社時にforwarderと面談です。ふぁいと。

 

あ、そういえば平気でヌード載せちゃったね。ゴメン。サムネイルの作られ方によっては尚更NGだよね。重ねてゴメン。むしろおっぱいを期待して思わずクリックした人もいるんだろうか、ゴメン。でもアナスタシアは存在が尊い芸術だと信じて消さないどくよ!★

 

 

袈裟を着た天使?

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私の暮らす県にはヤギのチーズを三十年間作り続けている素敵な老舗があって、そこは恐竜たちがいる公園でひっそり営まれている。少し歩くと、同じ敷地内に手打ち蕎麦屋なんかもあったりして、思えば面白い場所があったもんだ。

 

Mad City (松〇)に住んでいた頃は、たまに実家に帰ると見事に何もない様に思えて「この土地の人々は一体どうやって生きているのだろうか…」と自分が住んでいたことも棚上げして謎のカルチャーショックを受けていたものだが、地方には地方の楽しさ、豊かさがあることを実感します。不便も相当多いですけどね。

 

昨年、家の目の前にご近所さんが素敵なレストランをオープンした。駅から徒歩30分と立地の利は皆無であるにも関わらず、ひっきりなしにお客さんが来る。先日そこで開かれたチーズのワークショップに母が参加したのだが、元々好きだったチーズとワインに更に嵌り込んで虜になってしまったらしい。そこで本日は老舗のヤギのチーズとワインを仕入れてきて、写真の様に細やかなパーティを開催していた。ヤギのチーズはくせがあるな…好み別れると思うわ。

 

それにしても、我々酒飲みっていうのは何故何度でも失敗を繰り返すのだろうか。

飲んだら怠くなる、飲んだら胃が疲れる、運転もできねーし読書も進まねー。何にも良いことねー筋肉溶けるー。…分かっちゃいるのに休日にこうして飲む。そして「二度と飲まない」と虚しい誓いをたてては翌日また破るわけです。馬鹿だねー。

 

今日読み終わりたかった「パトリックと本を読む」を半分まで読んだところで、日曜日も終了である。

 

ところで、書いていて面白いのがこちらを覗きに来てくださる方の興味関心です。

今日は真面目に貿易のこと書いちゃるぞと気合を入れたものに限って読まれず、風俗マッサーシとか畑とかmeaningless極まりない記事に限って人気になります。ウケル。なんね、好きに書いていいんかね、と嬉しいような、寂しいような…。

 

でも、コロナも長くて面白い組合ネタもないよ。

(組合とはざっくり言えばゲイ界隈のことを指す)

 

金曜日も恒例のタイマッサージに行って「オネさん!カタイ!一番酷い!マズイ…」「オネさん、こってる!!!」「オネさん凄い!!頑張る!!みんなすぐ痛いって言う!!!」「今いくつ?にじゅきゅ?!んも~(抱きつく)」(以下、このやりとりが無限ループ)というおっさんが瞬殺されそうな屈託のなさに救われてたからね… 

 

不思議な世界だよ…日本人の感覚からすると、接客が明らかに男性向けだよな~と思うことがある。真面目なの?やっぱりほんのりお色気入れてお客さん掴んでるの?おっさんを瞬殺???って分からなくなる時、偶~にあるもんね…あ、こんなこと書くと色々誤解を招きそう!!悪魔でも施術は超真面目なんです。私がごくまれに淡い夜の人のオーラを感知しちゃうだけで。彼女達は袈裟を着たクリーンな天使なのか?それとも夜のグレーな女の子なのか…?たぶん、現実はそのグラデーションなんだろう。

※私みたいにゴリゴリに男っぽいとな~んか引っかかる接客でも、ふつうの女性なら逆に何もおかしいと感じないのかも…。

 

片足で全体重をかけて踏まれている時とか流石に音を上げたくなることはあるのですが、よく効くことは分かっているし、施術者さんたちへの信頼感でなんっっとか耐えてるよね~。頑張ってくれるから頑張れる…本当に彼女たちの技術と姿勢は凄いなあ、ありがたいなあ…と思う…!もう、息を切らしてへとへとになるくらい一生懸命に治そうとしてくれるの。底抜けに明るいしなあ。「オネさん私踏んでい?!キャハハ!」ってよく謎の場面で笑うし。なんで今笑ったの?!ってことが多くてウケル。あ~異文化の、外国の人と接するのは愉しいな。日本人って毎日葬式か戦争してるみたいだよな。

 

そんなこんなで、毎回重症のわが身が心から申し訳なくなります。わたくしの体のあまりの硬さに、みるみるHP削られてってるの感じる…いいよ!もう、さぼっていいよ!どっかで手を抜いて!って感じ。

 

コロナが落ち着いたらわたくしは真っ先にタイに行くよ。

かくして私も立派に微笑みの国に魅了されたおっさん一員となったのであった。

そういえば先日、「社内で一番おっさんっぽい」のtitleを獲りました。胸をはって間違いないと言えます。