Enter The Void

1991, Tokyo. A trader from the country side. Book

No

怒りを表現することだけの為にこの真っ白な画面を用いることは初めてかも知れない。

 

頭では所詮己の上司・会社はその程度と分かっていても、空気を入れてパンパンに膨らませたところでパチンっと針で刺すような真似をされれば100年の恋も醒めてしまう。人の気持ちと覚悟をもてあそぶのも大概にせよ。一夜経って、抑え込んできた怒りが修復不可能なレベルまで膨らんでしまっていることに気が付いた。絶対にこんなことは許さないぞ~。

 

上司はすぐにでも異動できる、あなたが辞めてしまうのならすぐにでも異動にする、と言うのだが、そうじゃないだろう。そもそも私が望んでもいないポジションの候補にしてぶーぶー好き勝手やってきたのは会社の方だ。その経緯を無視して、私がいい加減にしろ!勝手に空気を入れて膨らましておいて、刺すな!と言ったら「あなたが主役になりたいとわがまま言うのなら聞いてあげますよ」とばかりに異動させられるなんて。「立候補したのはYouだ」とされるのは、物凄く納得いかないだろう。

 

なんだか要らぬ戦い、ステージに気づけば踊りあげさせられている感じがする。バカヤロー。繰り返し仄めかされては空気を入れられ、「客先に行ってこい!」なんて無茶ぶりまでされてきて、この無計画なにんじんレースもいい加減にしろ。

 

ところで私は同時にこてこての日系のお客様にもブチ切れている。書けば書くほど、愚痴れば愚痴るほどに虚しくなっていくのは分かっているのだけれど、この奇妙な現象は日本に特有であることに気づき、このカルチャーのアカン具合を新しい視点で愚痴れそうな気がしたので続けてみる。誤解しないで欲しいが私はその辺に転がっている売れない小石の様なものでエリートの正反対に位置付けられる。そこのところは勘違いしておりませんので、ヨロシクお願い申し上げます…悲哀…。

 

兎に角仕事に不慣れで知識、英語力、ハンドリング能力のすべてに欠けるお客様と半年接している。何度資料を作って返信してもそれを読めない、知識がないせいで永遠にやりとりが進まない。3つ答えると2個抜けるか忘れられてしまう。100歳の御老人を相手にしているかのような仕事が続いていた。

 

兎に角彼らは一方的だ。

 

仕様書は最初に送り付けましたので一切の値上げは認めません★齟齬は認めません★そんな感じ。自分は何も理解できない割に、要求ばかりは高く他責的。コミュニケーション無しに進んでいける案件はこの世に存在しないのにも関わらず、なにをどうしたらこんな風になってしまうのか…買い手が買うべき製品内容を分かっていないなんて、信じられない。上司が言うには、親切な日系ばかり相手にしているとどうしても取引先はお客様に対してへへぇ~とひれ伏すものだと勘違いをし、すべてオートマチックにやってもらえるもの、と誤解をしてしまうようだ。

 

それが今日、彼も進まない仕事に遂に業を煮やしたのか「この半年間のやりとりはなんだったのでしょう」とブチ切れてきた。「そういう対応ではなくて、合った製品を探してください!」と、何故か今回に限ってキレているところを見ると、おじいちゃんは感情的に書いてしまったのだと思う。満たす必要のない要求は満たす必要がないことを説明する。それで充分であることを自ら認める内容を書きつつ…今回もこれまで同様の対応でクリアしていけばつつがなく終わるにも関わらず…合った製品を探してください!と矛盾だらけの要求をしている。ボケてるなら引退しろよ。我々うんざりだよ…となじりたくなってしまうが、恐らく、彼は感情的に納得がいかないのだ。しかし、世界のどこに彼についてきてくれる人がいるだろう。断言するが、いない。まず言語の問題で土俵にも乗れない。

 

しかし、私が最も不思議に思うのはこの先だ。

 

そもそも彼、弊社に発注書を送ってきてないのだ。つまり、注文書が切られていない状況で尋常ならざるコミットを求めてきているのである。私達は彼に対してなんの約束もない。もしも文句があるのなら、御不満なら、別に他社様におとなしく発注していればいいのだ。それがこのようなやりとりを続けているのは、えばっている彼らが他に取引先がいない、助けてくれる人がいない、という証拠なのである。

 

なぜ?!それならなぜいばりちらせるの?!

 

一般的に日本以外の国では売り手が強い。

ライセンスがないと取引できなかったり、嫌な仕事は平気で断る。本当に秒。無視されるだけ。売ってもらうために粘り強い交渉が必要なときもある。

日本人の精神論・主張を外国人相手にそのまま伝えたら頭がおかしいと思われてしまうから、間に入っている商社はなかなかストレスフルで大変なのだ。

 

しかし、矛盾しつつブチ切れるおっさんを殺しそうになってみて、一言。

ああ、こういう日本人って凄く甘えてるんだな。我儘って甘えだよな。

 

今日は兎に角愚痴りました。

 

あしたから、リセット、したいけど、むりかな。これは、しばらくげんきになるのはむりかもしれない。心身をげんきにたもちたいけど。こんどばかりはほんまにだめかも。だめなままたいしょくしてもおどろかねえな…おこってるからねわたし…。