血なまぐさき外資の世界

f:id:sh2105858:20161215225626j:plain

まったく超速で申し訳ないのですが、JUGEMではモバイルからアクセスした際に記事が分割表示されてしまって閲覧性がチョ~悪かったため、はてなブログに出戻りしました。

 

相も変わらずトラブル続きで、不良は見つけちゃうわ、進んでた案件を土台からひっくり返すような連絡が来るわ、もう猫を吸うのが止まらない。猫を吸わないとやってられない。猫かわいい。ヨメちゃん大好き。(私は何かある度にウォォォォンヨメチャアアアアン!と泣きながら顔を埋めに行きます。テレワークの特権です。ちなみにそれを超えて絶望すると庭の畑に出て新芽を眺め始めます。アーメン。)

 

今日は突然ドン(ボスとかドンとかカポとか言いますが要するに偉い人です)から電話がかかってきて、突然「Result(売上結果)に載ってないInvoice(請求書)はあるの?載ってないのあった?じゃあそれ、いつのForecast(毎月の売り上げ予測)に入れ直したの?」

 

…的な、まさしく鬼電が来ました。さっぱりなんのことやらって話でしょうけど、これは要するにこれまで80%程度のクオリティーでOKと皆の衆が流してきた業務について、さらに上の者(US本社)から指摘を受けてしまったが故に偉い人が突然心配し始めて130%の勢いで部下をツメるという最悪のパターンであります。心の美しい我々下々の者はこの事態を真に受けてしまうので、「も、もももも申し訳ございませんッ!わたくしに間違いがございましたッ!明日から心を入れ替えて働かせていただきたく存じます!」と平身低頭謝らなければならない羽目に陥っているという次第でございます。(でも、今まで80%でOKにしてきたのは、組織なのよね。仕事って全部130%でやらないし必ず暗黙のグレーがあるじゃん。)

 

とはいえ、自身のAccounting Sectionに対する理解とクオリティに非常に不安を覚えつつ反省したので、「正直な質問ですがどうされておりますか」、と女・ドンをはじめとする強すぎる女子たち(客から猛獣って呼ばれてるらしいよ)の群れに確認いたしました。なんと「すみませんじゃないよ、クリアにしちゃおう!」と暖かに受け止め、確認タイムを作ってくれました。結果的に80%でOKは共通認識でしたね。毎日大変だけど、社風も社員さんも好きです。おかげでなんとかやれてます。

 

前置きが長すぎましたが、こちらのブログは上記のような緩すぎるノリで留学・貿易・たまに好きな音楽を紹介がてら和訳・趣味の畑と家庭菜園のニョキニョキ新芽自慢などを中心に運営される予定!はてなブログになって早速カテゴリを4つ作ってみたぞ。

 

f:id:sh2105858:20210315192323p:plain

 

さて、我らが血なまぐさき貿易の世界では、Incotermsと呼ばれる仕切り条件を共有しています。これは国際条約でもなんでもなくただの規約なのですが、世界のどの国・業界でもこの共通認識の元取引を行うという絶対的な役割をもっています。この魑魅魍魎の世界で唯一絶対無敵のルールです。

 

lab.pasona.co.jp

 

なんでそんなもん必要なの?と言うと、取引上の責任、見積もり範囲をクリアにするためなんですよね。例えばある日外国からポンと見積もりが届いたとして、送料はどうなの?うちまで送ってくれるの?それともこっちが引き取りにいかなくちゃいけないの?…って、この辺りが見積もりから明確に判断できなければ、困っちゃいますよね。そこで通常、書類にはIncoterms(またはそれに準ずる説明)を明記し合うわけですね。そこでわっちがtypicalなタームズをズバッと紹介すると!

 

D.D.P.=俺がお前のところまで送ってやるし税もすべて払ってやるよ

Ex-Works=お前が工場から貨物をひきとれ梱包だけはしてやる

F.C.A=空港とかまでは送ってやるよ 飛行機代は払わねーぞ

 

って感じです♡うふふ♡

 

雑だって?しかし、この言い方、あながち間違ってもないのです。何故なら、Incotermsの存在意義には「責任がいつ買い手に転移するか」明確にするというものがあるから。

 

例えば、くそったれ外国メーカーから届いた商品が例にもれずぶっ壊れてたとするじゃないですか。お前らまた不良品送りやがったなと急いで外国メーカーに確認すると、「No No~~!! 俺たちちゃんと検査したし証拠の製品写真もあるYo~~!!運んでるときに壊れたんじゃないの~‼って話になったとする。

 

さて、これはどっちの責任?

 

という話になります。

 

こういう場合、もしもこの取引がD.D.P.=俺がお前のところまで送ってやるし税もすべて払ってやるよだった場合、輸送をメーカーが担当しますから、輸送中の破損の責任は外国メーカーにあるということになりますね。その反対にEx-Works=お前が工場から貨物をひきとれ梱包だけはしてやるだった場合には、輸送を担当したのはこちら側ですから輸送中の事故はこっちの責任になるのです!

 

 

ヤンキー流用語解説終了。

 

 今日はそんな感じでございました。