畑はじめました
ドン要因の不要な忙しさ、残業が続いてため息をついているここ数日。先月庭に突如として出現した畑(ある日突然「おーい、畑作ったぞ~」と言われ、遂にうちのオヤジもボケたかと思って庭にでたら本当にできていた。アンビリバボー。)のおかげで、すっかり園芸にはまっています。まさか生きてて花植えて愛でる日が来るとは思わなかった。
いざ種をまいて次の日に何かが起きるのを心待ちにするようになると、これがもう楽しくて仕方がない。肥料まく。耕す。石灰まく。耕す。朝起きて、畑に直行。生ごみ放り投げる。耕す。水やる。昼休憩、如雨露を抱えて畑。水をやる。眺める。ひたすら眺める。ボス、きらい…外国メーカー、きらい…お嫁さんになりたい…(20歳くらい年上の女性の)。日に照らされた緑が光っている。
最初にまいたミニトマト、オクラ、ナス、ネギ、レモンばームの4種類は手ごわくて、なっかなか芽が出なかったのでなんでみんな死んでしまったん…?と思ったものの、1~2週間すると小さい子がぴょこっと出始めた。ありより小さい。目をこらさないと見逃すレベルの小ささ。ゴマくらい。きゃわうぃぃ。
しかし、これが2~3週間目になるとワラワラ出てくる。まいた記憶のないところからワラワラ顔を出してくる。一度芽を出し始めると、ほんの半日見なかっただけで変化がある。色が変わる!サイズも変わる!ほんの一日で芽がしっかり野菜の原型に変わっていることすらある。この変化の速さは誠に衝撃である。水とお日様だけですくすく育つ彼らを見ていると、なかなか感動する。生命の神秘。なんなら多肉植物は水すらなくてもすくすく生きている。つよい。
部屋には多肉植物を置き始めた。
おっぱいの置物は私が買ったんじゃないのよ、マミーよ。マミーの趣味よ。
小松菜の発芽率は半端じゃない。土をメリメリ持ち上げて虫のごとくわいてくる。思わずギャーーーーーーーーーー!って言いそうになった。
夏になったら畑は鮮やかな緑色で染まるのかな。収穫が楽しみ。