恐ろしくノスタルジックな再会を果たしてしまった...昨日始めてのFinal exam(Proctored ※かなり新鮮な体験だったので、是非後日詳細を...)が終わり、有給を使って一泊二日の千葉旅行に来ました。昨年からちょっとキモい勢いでGo toしている。青森京都奈良長野千葉沖縄.......(呪文?)
※Please refer to the below past post.
https://buchicoco.hatenablog.com/entry/2021/03/22/191923
年に一度、成田を経由して銚子を訪れてヤンキーな写真を撮ることが謎の慣わしになって早四年目...
最早年々増えていくシミと皺を悲しく見守るだけの悲哀感半端ないイベントになってしまった気がするが、謎のプライドでこの儀式だけは毎年続けている。
(え、変人?I know, I know〜〜)
恒例の銚子を過り過ぎた後、今回は外房線の旅をしようと思いましたので、ふと思いたって御宿に宿をとることにしました。
御宿。
と言えば、学生時代の部活で合宿に行ったわよね...懐かしいわ...人生最初で最後の二日酔いの苦しみを味わった場所はここだったな...あれは本当に辛かった...やだなんでそんなことしか覚えてないのよ...あと先輩が車窓から見える田舎の景色を「旧石器時代」と称していて腹が痛くなるくらい笑ったことかな...どれどれ安ホテルを探すぞ....。リゾートのせいか、なかなかしっかりしたお値段の宿ばかり....なかなかビジホランクの宿が見つからない。
しかしようやくあったぞ〜!素泊まり5300円!
なに.......?
い、いしい荘........?
気のせいかしら。見覚えがあるわ。
もしかしてもしかして、あの二日酔いの思い出のいしい荘....?
半ば半信半疑で当日宿に向かうと、本当に本当に、あのいしい荘でした。
ギャァァアァア!!!懐かしい!!女将さん!!変わってない!!!ンマーッッ!!
覚えてる!風呂!
しかし、人の記憶って儚いなあ。
私にとって大学の四年間の出会いと経験は人生の宝物。宝石みたいな思い出で、決して忘れるはずが無いと信じ込んでいたのだけど...
いざこうして現場(...)に来てみると、んまーものの見事に忘れてるもんだ。御宿の景色、なにひとつ記憶になかったもん...てへ...人間ってこんな大切なことをスポンと忘れられるもんなのか...私はニワトリなので頭に沢山のことを置いておけないのだが、多分きっと、どっかに名前をつけて大切に保存されてるんだ。引っ張り出すきっかけがないだけで。(と信じてる。)
久しぶりに訪れた御宿はコロナが影を深く落としていたけど、気に病まずにのんびりやり過ごそうとしてらっしゃるようで、逞しかったな。また来たいなあと思いました。
歩き回った後に伊勢海老を食った。刺身、おまけしてくれた。