退屈に殺されない為に

f:id:sh2105858:20210718164211p:plain

 

丁度昨年の今頃だったか。池袋の行きつけのお店で、常連さんが非常によく当たると評判の占い会を開催されていて、私も「恋愛」「仕事」で占ってもらったことがありました。(まぢ当たるコワい)

 

確か副業で個人輸入の仕事に挑戦したいといったことをお話して、「なんせコロナだし、長丁場だね」ということを繰り返し言われて、「見切りが早いから落ち着いて腰をすえて」「社会的な人と繋がる仕事が向いてます」と背中を押してもらったことがあったことを思い出します。

 

なんでも緊急事態宣言が続いて、近頃流石に人生にenergeyを保つことが難しくなってきた。もう嫌ぽよ!!!!つまんないぽよ!!!!私は孤独では死なない気がするけど、退屈は無理だなあ…。退屈に殺されない為にどうすれば良いのかというのが重大テーマとなって圧し掛かってきたパンデミック二年目。もう嫌ぽよ。

 

貿易の様子を見ていると、基本的に空輸は通常通りになったものの、海上輸送は混みこみでパンク状態。なんでも取引量が急速に回復傾向にあるとのこと。もしも通常通りの世情だったら、今頃とっくに国内旅行どころかアジア・マルタに飛び出してExpress Courier(世界の郵便屋さん)で気に入ったものを仕入れて輸出してメルカリで売るくらいの無茶はしていただろうなあ、と思うんです。むきーーー悔しいーーー!!でも、昨年個人輸入がしたいと思ったときはまだここまで自身をもって物流や通関をクリアしてやるぞてやんでいという気概はもてなかったので、この一年でちゃんと僅かに成長したんだね大丈夫立ち止まってなかったんだよと思うことにいたします…。

 

そして、幸か不幸か基本的に2技能(Writing, Reading)でなんとかなっていた仕事がそうはいかなくなって参りました。先日頭を打った翌日に職場に復帰したら朝からNYとの会議がねじ込まれていて、ファァァァァック無理ぽよーーーーと画面に向かって叫びそうになったから…。しかも、今後も定期的にNativeと話さなければならなくなりそうなのである。酷い英語を話して分かったフリをしながらのらり、くらりとやってきた身としては遂に年貢の納め時がきたか…と涙が止まらなくなりそうです。演技力と度胸だけは磨かれた新人時代の青春にさよならですね…もう英語から逃げられないのね…。やだ~めんどくさ~い。

 

話が飛ぶにも程があるけど、年をとってからノンフィクションやちょっとした評論を読むことが増えたなと思う。学生時代に始めた読書メーターをなんとなく続けているので、記録初期の学生時代に読んだ本を覗くと、近年手に取る本たちとはカラーがまったく異なる読了本が並んでいて思い出が走馬灯のようによみがえる。新手の「日記」として結構オススメかも知れません…。ああ、これは部活の練習で使っていたサブアリーナの後ろの狭い狭い通路の書棚か借りて読んだ現代小説だったな、とかね。貸出履歴のノートの名前を自分で埋めてやろう、と顔の見えない教育学部の人たちと競い合うように読んでたからね。

 

退屈に殺されそうになりながら、相変わらず一日の大半を活字を追って過ごしているのだけど、日曜の午後にふと手にとった本を読み終えて閉じた際に感じる粘りつく疲れ、そして次の瞬間にわいてくる「言葉に飢えている」という感覚に吃驚することがある。

さっきまで散々、それこそ疲れるほど読んでいたくせにそう感じるのです。そういう時は、小難しい実用書ばかり読んでいて心の栄養が枯れてしまったサイン。ああ、ちゃんと心の深いところで友達になれるような文学を読んで、心にビタミンをあげなくちゃな、と思う。立ち止まって、机に積まれた本たちを納戸に追いやってリセットしてから、棚から気の向くままに海外文学をもってまた帰る。このみょうちきりんな追いかけっこをコロナ禍で繰り返して二年目になってしまったんだなと思うと虚しく、冒頭に戻る。ちなみに今日はセリーヌのなしくずしの死とリルケのマルテの手記に慰められております。

 

退屈に殺されない為に、独身のみんながなにをしているのか気になる。

下町の場末の居酒屋で出会った貧しい非正規の女性二人が恋に落ちてタコ部屋で支え合いながら生きていく映画を谷根千、浅草、不忍池あたりで情緒たっぷりに撮影するのはどうですか…日本のクソみたいな世情を反映していてalternativeで良いと思うんですけど(キチガイ) 何もそういう小説を先に書けば良いだろって話だよね。退屈に殺されてまるでアクセスを稼げない小説家になっちゃうかも知れません…。

 

いや今日本当に脳みそが動いてないわ。こういうのを駄文を連ねるっていうんだよね。おほほほほ…。