近頃、不思議なことに悪い夢を見て目が覚めます。
今日は家に不審者がきて、「不審者だと気づいていることに気づかれないようにいかに時間を稼いで警察を呼ぶか」的な夢を見ました。とてもつらかった。私は子どものころからあまり良い夢を見ない。いつか学生時代の部活の同期がもらしていたように、「夢で彼女ができて起きて絶望した」みたいな、幸福な酒池肉林もない。
これと言って理由も思い浮かばず…とまで書いて、はっと、気にしていないつもりでいたあれこれに思いを馳せたのでした。いつの間にか、ボディーブローのように、下らない悩みこそが水面下で脳のキャパを食っているものなのかも知れない。実に、下らないことこそが…。
先週の今日は、友達4人が私の通勤路にきてくれた。
友人が予約をとってくれていたのは大人気の格安居酒屋で、常に満席。すごいよな夜のしんばしは。
友達と言えど本当に似ても似つかないもので、私以外の全員がキュートで美容医療に詳しい。そして、正義感が強く良識的なひとたちだ。いつも(人生の)本当に色々なことを教えてくれる。こないだは一緒に韓国で眉アートをしてきたという彼女たちは、おそろいのピカピカの美しいフェイスときりりとした眉を持っていた。「行こうよ!行こうよ!」「施術費が安いから旅費がでるようなもの!」と熱弁。半分その気になってくる。石油王だったら毎日ボトックス打ってたな。
最後は酔った友人のひとりが「こんなに人に興味がない私がはるちゃんのことは好き~!!」と私の手を引いて明後日の方へ歩き出してしまい、こんなところ会社の人に見られたら死にますね!と思う反面、下戸ちゃんはあのテンションに耐えられたのか後から心配になったのでした…。楽しかった。人に壁を作ってばかりの人生でしたが、年々、少しずつ気持ちが緩んでいく。周りの人に感謝しなければならないなと思う。もちろん、過去の出会いも含めて。
そういえば、いつの日か、ちひろさんが、キャロル・キングの「You've got a freiend」について記事を書いていた。「一緒に歌ってみてください。友達への愛情がこみあげてきます。誰しも一人ではありません。」
けれど、私は、友達と過ごした時間を思うと、なぜかWeezerの「Island in the sun」や、PinkPantherlessの「Mosquito」が浮かんできます。
On a Monday, can I see you?
Can I check my numbers? 'Cause I want to
I know it's annoyin' how much I do
Spendin' you the day that I want, the day that I want
Another day then, maybe Tuesday?
Can I spend a fortune? 'Cause I want to
'Cause I just had a dream I was dead~~~♪
ちょうど夢を見た、私が死んでしまう夢だったの
月曜日に会えないかな?ねえ、そしたらちょっと銀行に寄っていい?
他の日?火曜日はどう?
こんなことに一日中あなたを付き合わせるなんて、クレイジーだってわかってる。
でも、思いっきり街へでてショッピングがしたいの。
そんな歌詞が、なんだか切なく面白いです。
好きだわPinkPantherless....宇多田ヒカルを思い出します…。