Enter The Void

最近はジャズとちひろさんに夢中です。

Kiss Mark

遂にBLUE NOTEへ行って参りました!

 

…のですが、実は先ほど公開した瞬間に四千文字の記事が消えてしまいました…。今、泣く泣く書き直していますの…。しかも今回は普段やらないちょっとした仕掛け(ってそんな立派なもんじゃない下らない記事だったけどさぁ~!)に挑戦して書いていたので、本当にショックで寝込みそうです…まあ、これも天の采配だと思っておきます…。

 

「遂にBLUE NOTEでちひろさんが観れたということ、それはそれは異空間の素敵な会場をNYの一流メンバーが熱狂に包んでいて凄かったということ、花道を通るお姫様みたいなちひろさんを間近で見られるスーパーな席だったということ、ちひろさんのオリジナルカクテルがカルバドスベースで驚くほど美味しい爽やかなお酒だったということ…やっぱり妖精さんだったぁあ~綺麗だったぁぁ~」…頑張って小さく四行にしました。初めての女一人ブルーノート体験を皆様に最大熱量でお伝えしたかったのにな…ああ悲しや。ちょっと四千文字が消えたショックからは立ち直れないや…また後日書くね…。

 

鍼灸に行った翌日、腕にまるでパンジーのような鮮やかな青紫色をした綺麗な痣ができていました。少し血管の赤いが差した中心部分はまるで花芯のよう。どんだけ強く揉んだねん訴えるわよという真っ当な突っ込みはさておき、「う、美しい色…これは自然の奇跡では…」と感動してしまい、恥知らずにも写真に遺そうとした(キチ)のですが、カメラに収めたら魔法の色味は消えちゃった。不思議な色だったな。

 

そういえば、先日歌舞伎町の仲間内ゆかりのラーメン屋へ行ったときのこと。

 

サイドの髪をだらんと縛らず、キスマークをゴリゴリにつけた派手髪の若い女の子が働いていて思わずギョっとする。昭和から平成初期の昼職のネキ達なら怒りで発狂しそうな姿だ。しかしここは無法地帯・歌舞伎町。港区ではない。

 

しかも彼女、仕事も大分怪しいのである。

 

しかしやはり生き馬の目を抜く世界で生き延びている女将さんのは器はでかいのか、「オワンはないでしゅよ~」とのんきに言っている彼女に対して、あくまでも声を荒げず、ふっと笑って、「〇ちゃん、ほしいな。あると思うよ。」と誘導…。

 

これが令和のできる上司ってやつ?と軽く眩暈と感動を憶えました。ちなみに女将さん、英語がペラペラです。

 

耳に金属を100gは装着してそうな彼女がなんのつもりで首筋にえげつない赤黒いシミをつけて出勤しているのかは分からないけれど、彼女の眼には美しい愛の勲章に映っているのでしょうか。私も施術者のおっちゃんにつけられたらパンジーをまるで美しいタトゥーの様に誇らしく思ったのだから、まあイマイチ人のことは言えない感覚の持ち主なのかも知れない。

 

きっとあなたの男に綺麗なパンジーは咲かせられない。

 

それに、私たちは、女の子にそんなことはしていけない。そうするべきじゃないんだよ。まあ、大半の人が顔が赤くなる様な失敗のひとつやふたつ、しているとは思うけど。

 

もう次の言葉が紡げなくなった。

 

人々が花を平気で踏んでいく。愛でられる幸福に気づかないでいる。新しい命が生まれても、まずは僕のご飯を出して欲しいみたいだね。