Enter The Void

最近はジャズとちひろさんに夢中です。

辛い生活

近頃バイオリズムが下がり過ぎていて、もう今日は何もできそうにないのでここに来ました。ぼやぼや書き終わることには少しだけ疲れもとれていると良いなと思いつつ。いや、あんまり酷いダウナーな日記になってしまって、ふつうに後から消したくなるかも。

 

実はなんてことはなく、10日間で5回もつくばで遊んでいたら疲れるのは当たり前なのだ。そうしてアメーバのように増殖を止めない書籍たちと反比例するかの様に、差し迫った必要のある洋服は1枚しか増えず、珈琲豆や茶のストックはしっかり増えていく…。。あなたが本当に行くべきなのはイーアスつくば…。一度プツンと緩んだ財布の紐がなかなか締まらない近頃です。

 

 

若いころからなんとなく平均台を歩いている感覚があったものの、年を重ねてからは「首の皮一枚をつなげている感覚」という表現の方がしっくりきます。落ちたらおしまいだ!というヒリヒリした恐怖があったというほどではなくて、なんていうのかな…常にtentativeというか…安定した暮らし、漠然と明日も続いていくと信じられる暮らし…「日常」という感覚がとても薄かったんですよね。そして首の皮というのは、私にとっては「がいこくの会社の会社員」という昼の仮面であって、それがあることでなんとか人間のフリをしていられているという類のもの。しかし中の人は、随分前からそいつを嫌がっているようなのです。本心では嫌なものに首の皮一枚で人生を守られているということですから、そりゃ愉快じゃないわけです。

 

しかも、先日引用した千尋さんのエッセイじゃないですが、別に必死に頑張って戦場から帰ってきたところで、別に誰の為でもない…誰が手当てをするわけでもない…。そうしてみると、ひたすらいくさで傷ついて収奪されているだけの人生ってなんだ??この先うん十年と??…とまで思えてきて、今度こそ魔宮入りです。(笑) 血を流す価値が分からないということでしょう。そういいつつ、結構仕事にこだわりが強い方なのかも…結局、休日にお気に入りのカフェにいても次の方針を考えていたりします。。

 

今日はいつもの馬鹿話で友人たちが「〇〇ちゃんは勇者、〇〇ちゃんは賢者」みたいな話をしていて、「はるちゃんは快復魔法担当」と言われて驚いてしまいました。日々、ああ副作用が、だの、もう日光アレルギーたまらない、だの、体調に文句をつけてばかりいるのですが…。加えて、何ひとつ思うようにいかない、トラブルだらけでままならない貿易業。つい先日もいよいよ怒って業者を変えた。ああ早く子犬に生まれ変わりてえなぁ…明日子犬になってないかなぁ…と思いながら生きているのに、快復魔法どころではありません。(笑) だいすきな唐辛子を入れてなんとか動いていること、多々。まさに、辛い生活ですね。

 

こんならくがきを書いているうちに、眠気が限界にたっしました。いつにもまして知力ゼロ。

 

しかしこの数か月、ここもなかなか「ちひろさん好き好き日記」です。これからもひっそり続けたいものです。あなたの秘密の花壇を耕すことは、あなたの、夜の、本当の仕事だから、思う存分勝手にインスピレーション受けておきなさいな、と言ってみる。折角そんなアーティストに出会えたんだから。

 

この恋は、鳴りやまないピアノと、きれいなドレスと胸元に光るクロス。それに、あなたの可愛い誤字その時々刃物みたいに鋭い文章との、私の秘密の勝手な「甘い生活」。だれにも便りをださないしらせない、大好きなあなたにももちろん、秘密だ。DOLCE VITA!