Enter The Void

最近はジャズとちひろさんに夢中です。

Russia VS USA

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以前取り上げた対Russiaへの輸出規制有無に関する確認の落としどころがようやく見えてきた最近。

 

近頃はちょっと書くのも嫌になるような問題が複数生じていたり、(ここ一年間は常に離職を視野に入れながら動いていたのですが、まさに今後の進退に関わる対組織のことですね。)いつまでも回復しないぎっくり腰に苛まれてこれは慢性化したのでは…?となかなかな恐怖に襲われていたので、意味なし落ちなしの記事を乱立して好き勝手劇場していました。

 

そういえば先日、朝起きてYou Tubeを開くとどうも見覚えのある顔が沢山でてきて「わたしこの人と話したことあるな…?は…?なに…?英会話講師紹介動画…?」と、前日に酔っぱらってオンライン英会話に登録していたことに翌朝気づいて真っ青になったことがありました。思い出すとね~確かにしゃべってたね~3レッスン連続とかで…ジーザス

 

もう本当に凄く更生したい…。

 

 

でも、最近、「道を全力で踏み外す才能」ってあるのかも知れないと思い始めました…

外れてやろうと思ってもなかなか行けないレールの外にポンッと飛び出してしまう才能というものも、この世には…あるでは…?そんなHENTAI達だから行ける場所というのも…この世にはあるのかも知れないじゃないですか…?私はただそこに行きたいし、そこにしか行きたくないんだよ…そこを探して創りたいんだ…(本気)

 

 

閑話休題です。

 

突如真面目くんになりますが、果たしてRussiaへの輸出規制は存在するのか?という疑問についてですね。結局、くだんの公的な組織でも確実な回答はできなかった(JExROね。笑)のですが、(おんぶにだっこな)お客様と改めて色々話してみると、「弊社から仕入れたパーツを加工した後、その製品は他社に売ります。その他社が製品を更に加工して、Russiaに売ります。つまり僕たちの直接の納品先はRussiaじゃないんだけど、別の案件では僕らが加工する前のパーツ自体にもRussiaへの輸出許可が必要だったので、前もって確認しときたいの~助けて~全然わかんな~い」

 

って感じの話だったことが判明しました。

 

それも、製造元がRussiaに売ることを許可しているか知りたいって話だったの。いや、言ってよ...話がまったく変わっちゃうよ…。MFRは最初から俺たち指定書式のレターさえ出してくれれば輸出許可しますよと言ってますから、もうこれで一件落着なんですよね。わーい。ちなみに、このwith レターというやり方はRussiaとの取引では極々一般的なんだって。

 

 

ソ連時代から何かと覇権争いをしていたUSA, Russia。

 

取引も、そう手軽にはいかないようです。

www.bbc.com

 

 

(まあ、最近もこんなことになってるしね…)

 

 

そういえば最近大好きなチャンネルがかのLean On(e~~o~~~e~~~o~~~ってやつ。(笑))の凄い素敵なCoverを出していたので毎日のように聴いています。

www.youtube.com

ちょうどわたくしが楽園で遊んだり退職して留学しちゃった辺りに激しく流行っていて、今となっては思い出が詰まった一曲です。改めて詩を見て、こんなメッセージの曲だったんだなあ、としみじみしている…。

 

 

Do you recall, not long ago
(覚えてる?そんなに昔のことじゃないよ)

We would walk on the sidewalk? 
(よく二人で歩道を歩いたよね)

Innocent, remember?
(覚えてる?あんなに無垢だった)

All we did was care for each other
(私たちがしていたことはただ互いを気遣うことだけ)

But the night was warm
(でも、夜はとても暖かくて)

And we were bold and young
(私たちは命知らずで、若かった)

All around, the wind blows
(辺りにはただ、風が吹くだけ)

We would only hold on to let go
(私たちはただ互いを手放す為だけに続けてた)

Blow a kiss, fire a gun
(投げキスをして、銃をぶっ放そう)

We need someone to lean on
(私たちにはただ頼れる誰かが必要なんだよ)

Blow a kiss, fire a gun
(投げキスをして、銃をぶっ放そう)

All we need is somebody to lean on
(ただ頼れる誰か、それだけが私たちには必要なんだよ)

 

絶景や忘れ難い出会いのひとつひとつがとオーバーラップして、この先の詩は切なくて続けられませんでした。当時よりちょこ~っとだけ英語に慣れた今、詩を知ることで、時を超えて思い出の曲が新しい色で蘇ることがありますね。

 

わたしの病院

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先週末、痛む腰を黙らせて青山一丁目にある病院へ行ってきた。

 

 

そこは、ブッククラブ回という本屋さんです。

”Spiritual Book Store”として、主に精神世界に関する書籍に強みを持った特色濃い本屋さんで、地下へ回廊を降りていく建築構造はまさに別世界に誘われていく感じがあります。

 

読書会を始めて以来、度々「あなたの推し本屋」を参加者さんに尋ねているのですが、ブッククラブ回さんをご存じの方に未だ巡り合えていないのです!ええ~、そんな!本好きがここを知らないなんてあまりに勿体ねぇ~~!!!!!行って~~!!!!!っと、毎回営業をかけている。(笑)

 

一口にスピリチュアルと言っても、ラインナップは非常に幅広いのです。Health & Careから文学、そして経済書まで。真剣に宗教世界を深めたい人から、ちょっと疲れて人生のヒントを探したい人まで…幅広い層に別世界の門を開いております。感動的な本棚。

 

私が初めてここを訪れた時、一歩入ると異国のお香の香りと静かなヒーリング音楽がかかっていて、まるで結解の中に入り込んだように気持ちが落ち着きました。ここは完全に安全で、まっさらな気持ちで可能性や癒しを探れるところ。あの廊下を下ると、いつもそんな風に感じられます。

 

以来、年に数回足を運んではごっそり金に糸目付けずに本を買い込むのが習慣です。私にとって本当に大切な「病院」です。

 

 

しかし…実はわたくし、今週は月曜出社だった為、土日は思いっ切って都内に宿泊することにしていたんですよね。そうして折角ブッククラブ回さんに行って癒された足で、無謀にも浅草をぶらぶら…永遠にあきずにぶらぶら…してしまったが故に、回復傾向にあったぎっくり腰を完全におかしくしました!!ウケル!

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(銭湯行っちゃったりして…)

 

始めてぎっくり腰を体験した際は、もう立ち上がって歩けなくなるほど痛むという凄まじく強烈な体験だったので、今回は「ま、痛いけど歩けるな~🎵」とあまり気に留めていませんでした…。

 

腰をかばって無理矢理歩いていた所為か、月曜日には右足が痛んで歩けなくなり、泣く泣く鍼灸に電話してなんとか予約を詰め込んでいただく…。痛すぎて医院まで歩けないので、なんと無駄にタクシーを使う羽目に…本物の馬鹿だろうか。

 

そもそも何故整骨院でもカイロでもなく鍼なのかと言うと、初めてぎっくり腰をやった際に好きだった踊り子さんが(悲運にも)丁度ぎっくり腰になっていて、「すぐ鍼に行きな!!!!!」とありがたいアドバイスを下さったことでした。「Yes, sir」と二つ返事で素直に予約をとったところ...見事に治った!!!!というありがたい経験がありました。

 

 

 

ただの一回で歩けるようになり、二回目には痛みがとれた時は衝撃だった。

Thank you, 推し。尊いな、推し…

親切にも、なんてすばらしい助言をくださったことか。

 

しっかし今回の治療は脂汗をかくとはこのことかと言うほど痛くてつらかった。

30分絶え間なく痛いってこんなに辛いんですかトラウマですってくらい痛かった…が、終わるとものの見事に右足の痛みが消えていた。やっぱり鍼と整体凄い。腰の痛みはまだとれないので、明日も行きます…また痛いことされるのかなやだな。

 

鬼畜ハンドの先生曰く、「ぎっくり腰ってのは本当にすぐやらないと、放置しちゃうとダメなんだよねえ」だそうです。皆様、腰痛ははじめが肝心!私みたいに遊びの誘惑に負けて自爆しちゃだめですよ💛

上野摘発

衝撃過ぎる見出しが飛び込んできて全く頭が追い付かない。

 

上野の劇場さんが摘発されたって?!

 

劇場さんを離れて久しいけれど、どんなに真摯な思いでステージに立たれているのか、少しは見齧ったつもりです。だから、「無実の人々を摘発するだなんて、正気だろうか?」という混乱が心の第一声でした。

 

「わいせつ」というキーワードで話を絞るなら、この国には一体どれ程正しく取り扱われるべきだったわいせつで悲惨な犯罪が見逃され、悪人共が逃げおおせてきたことでしょう。他人を蹂躙して平気でいる男達が「わいせつ」として捕らえられないのに、自分の芸を磨いて自分の艶・色を出す女性たちがいやらしい、罪だと逮捕される。これってどういうことでしょうか?

 

言わせてください。ストリップはセクシーです。勿論、時にエロティックで下衆なこともあります。下半身の写真撮れたりするからねwww

 

けれど、ステージを言えば。

そのひとつひとつがその方なりの表現であり、ウィットであり愛であり世の中に一石投じたいという闘志であり…非常に心理的・文化的なものです。

ただ性を売っている場所ではないのです。その表現が、必要としている人たちに届いて成り立っている。

 

普段から針の糸程の正義も通さないleft behaindな国のくせに、蟻のように小さな小さな不純を捕らえてる…もう、到底納得いきません…!山積みの犯罪・課題を無視して、風で消えゆきそうになりながらなんとか踏ん張っている文化を攻撃するとは! 

 

 

年を重ねると、思いきれなかった人や出来事が、毎年、毎年、生きるごとに増えていきます。二度と続きを歩くことができない日々。

 

そんな思いきれなかった、やりきれなかった出来事が、ソーダ水みたいに甘酸っぱい日々への悔いや悲しみが、二度と会えない大好きな人たちが、ありとあらゆる時代や土地に散らばっていきます。

 

そういうほろ苦い喪失のひとつひとつを、青春と呼ぶのだなあ…と勝手に悟っている最近です。(ポエジー…。。)いや、これ、本当にね。私の中では、この言葉の通りだ。三十歳のちびちゃい悟りww

 

演者も、観客も、よく劇場さんを青春と呼びます。

誰かにとってそこは、かけがえのない、本気の、青い時代なんだと思う。

私にとっても劇場さんは二度と続きを歩くことができない、一瞬の青春時代の思い出です。

 

彼女たちがこの不当に声をあげるなら、私も一緒に戦います。

決して戻らない場所でも、そこに集まる人々の明日の喜びを守るために、できる限りの協力をしましょう。

Telephone Conference

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早いもので、最初の記事を投稿してからもう一月経ってしまうのですね。

 

国際的な仕事に関心のある方にとってはちょっとした人生のtipに、そして、まったくそんなもんに関心の無い方にとっては新鮮な暇つぶしになる様な記事を書くことを目標にこのブログを始めたのですが、ま~あ単位は落とすわ、続いて調べた国内MBA孫氏の兵法を未だにありがたがっているという事実に涙がちょちょぎれるわで…最早完全に好き勝手劇場になっておりますね。うっふん♡

 

しかし…私もこのInternational business fieldに入ってかれこれ四年目となり、非日常が日常と化してきております。何が日系で働く多くの皆さんにとって新鮮な外資ネタなのか、判断する日本人としての一般常識が若干欠如してきた気がしてなりません…。オーマイガー。

 

 

さて、本日ですが、遂にわたくしもTeamsデヴューを果たしざるを得ない羽目に陥りました。それも、いきなり韓国人とインド人の間に入って…。What a hell.

www.microsoft.com

 

(割と地獄のサンドイッチだと思う)

 

今朝、恒例のインド人がけたたましく「Ah~~~I would like to have a meeting with the maker to fix the requirements as it takes long time for technical clarification~~~」と失礼極まりない電話をかけてきて、(赤字部分重要。赤字部分いつだって君のせい!赤字部分ry)「It would be great if I could talk with them directory today, because I have to complete the official specification by this week」(超訳:恐れ入りますが今週中に正式に仕様書を発行する必要があります為、本日メーカー殿と会議ができれば誠に幸甚でございます。)と続けるので、快諾しました。

 

 

元々はメーカーと彼が直接話せるようにすれば済む話だったのですが、恒例のドンの

無茶ぶりで「16:00からなら出られるからTeamsでみんなで話しませんか」とクッソ余分な指示を出してきやがったとご要望がございましたので、よけいな仕事増やしやがってお前はいつも本当にチクショウと怨念を唱えながら恐怖のインド人と韓国人によるサンドイッチMTをアレンジしざるを得なかったわけです。

 

勿論、彼は「任せた☆」と一言言って出ませんでした( ^^) Kill you☆☆

 

 

 

社内では通常Skypeを用いているし、個人的に主催している読書会でもSkypeを愛用して一年経つ為、私はSkypeの申し子を自認しているほどSkypeが大好きなのですが…世間は刻一刻と、Teamsへ移行中。あんなん何が便利なのかな~invitation送る時も日本語しか対応してないしさー。外国の人困っちゃうじゃんー。そうしてブーブー文句を垂れながらなんとかTeamsの招待を送ったところで、肝心のMTがスタート。

 

いや~それはもう、酷かったヨ…(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

メールと違って相手を100%拘束しているのだから、通常口頭で急ぎ確認する必要のあることだけをpick upして整理して話す努力をすると思うのですが、流石インド人の彼、PDFのTabをずらーーっと開いて待ち構えているじゃありませんか。ンマー……You それ全部Confirmするつもり…。案の定、一から十まで虱潰しに聞き始めましたよ。イ、インド人ってやつは…。

 

しかし、Engineerでもなんでもない只の無学な商社マンである私は、ドヤ顔で「Sirs, fully appriciate taking your time today♡」とか言って司会を気取ってあとは放置である。ほんま何の為に存在してるんやろうな。嬉しくない置物かな。ドヤ顔でたまにAh haa---???とだけ言うしな。事情に精通したフリな。フリ。

 

そう、これがわたくしが入社して以来存在し続ける商社の悩みなのです。

 

商社というのはものを作っておりません。それじゃあ一体何のために存在しているのか、何故会社と会社の間に挟まっているのか…。MFRや納品先にとって、我々の存在意義が無くなってしまうことも、やっぱりあるのです。例えば上司と一緒に出張なんかすると、喋っているのは海外MFRさん。ほ~らお前ら働けとばかりにふんぞり返っている上司。私たちの価値って、意味って、なんなんだろう。なんなんだろう…。今は私なりにほんの少し答えを持てるようになりましたが、やっぱり時々、空気に値段つけて売ってるような、虚しい仕事の様な気がしちゃうこともあるんだよなあ。はるを。

 

 

…とか言って真面目に逡巡する反面、遂に私もアレンジするだけして喋らせてドヤ顔している一人前の弊社社員になっちまったか…と悲哀と喜びを感じた一日でした。

 

ああ、英語頑張ろ。

TOKYO

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この景色と一緒に大きくなりました。

 

(下手したら週四でここにきて一人打ち上げをしてぼーっと池を眺めながら仕事の成長を称えたり、プライベートを嘆いたりしていた)

 

 

台東区は銭湯のメッカだ。

 

松戸市民だった私にとって、下町は職場帰りにふっと立ち寄りやすい非常に身近な場所でした。浅草、千住、上野、鴬谷、かっぱ橋田原町…。薄いスタンプラリーの台帳を大切に握りしめて都内の銭湯と本屋を巡っていたコロナ前の日々が、懐かしくて堪らない最近です。

 

はじめて「川むこう(南千住)」で泪橋や吉原の見返り柳周辺を歩いたときの衝撃は忘れられない。なんと、道端に布団やテントを敷いておっちゃんたちが転がっているのだ。だけど、それがなんとも自然で。街の人々と溶け込んでいた。私は、夜一人であの道を歩くことを怖いと思ったことは一度もない。

 

銭湯というのは古い常連さんたちも多く、その土地のカラーが見事に出る。若い女がふらっと行くと嫌に注目されて、村人たちの意地悪に遭って嫌な思いをすることもある。

だけど、南千住の人々はとってもinclusiveだ。なんとも優しい繋がりと無関心が同居していて、居やすいんだ。

 

昔から色々な仕事の人がそこで暮らしてきた。すっかり清潔な建物に変わり果てた今も、そうだ。そんな歴史と変遷のせいかも知れない。

 

吉原を通り過ぎてほんの少し歩けば、そこはもう浅草だ。再開発された小綺麗なタワマンと古いスナックや劇場が同居している、あの優しくて冷たい不思議なエリアを歩くと、どうも気持ちが癒されるのだ。浅草にはいつも、拒まれると同時に受け入れられている様な不思議な感覚になる。そして定期的に帰ってしまう。

 

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「アングラ」な暮らしを始めて、気づけば6年以上経った。

私自身は特にアングラな世界にいる自覚はないのだが、時々日の当たる道をしっかり歩いている子達のリアクションでそれを自覚することがある。(笑) 彼らは文字通り東京の地下を降りていった先に待っている世界のことが、想像もつかないのだと思う。地下の世界は、それこそ特殊な、蝋燭とか鞭だとか猿轡だと亀甲縛りだとかかそういう趣味をおもちのヤバめ方々の世界だと思っているのだと思う。

 

これは実態とあまりにかけ離れたイメージで、本当は地下でもその辺にいる優しい人たちが待っているんだということを、いつかこのブログにも書いてみたい!

 

ここ数年レズ活動をさぼりにさぼっていたツケなのか、今日も「日本の女の子の気持ちがサッパリ分からんわ~ん~ベトナムに高跳びした方がいいのかな~」と嘆きながらiPhoneを眺めている…。

 

 

 

華金の夜に、こんな無駄な記事を田舎で書いている。

そんなゆとりは幸せなことだと思う。Adious!

 

いみなしおちなしですみませんね…

格安MBAの実態や貿易については前回ぶいぶい書きましたので、興味のある方はぜひ覗いていただければ幸いです。

accaii.com

後にはもどれない

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雨が上がって空があまりにもキレイだったので。

(食えるものも食えないものも軒並みデカくなってる…どれが雑草でどれが食料かわからず放置している…全部食えるんじゃね…?) 

 

近頃、お客さんから「この製品がRussiaで輸入規制に遭わないか確認してください」と結構シビアな依頼がきた。貿易では、一般法則・一般論を調べようと思ったときに「これを参照すればわかる!」という確かな参照元・問い合わせ先がないことが多いのです。これがなかなか困りもんです。

 

Tradingの市況は、国際情勢によっていきもののように変わってしまいます。そんな中で

 「誰に聞けば確実なことがわかるの?メーカー?運送店?日本の通関?それともプーチン???」…という問題が、常に立ち上がるんですよね。うーむ。。厄介。。今回の問い合わせの場合、EU諸国がRussiaに対して輸出規制をかけ始めたことが背景があるようです。案の定ですが、メーカーの回答はちんぷんかんぷん。UKの製品だけど窓口はAsia。故にAsiaの連中に問い合わせても歯がゆい回答しか来ない。こういうことが、往々にしてあるんだよね。スムーズなコレポンって実に難しいの。

 

しかし!

 

この悩みをある程度カバーしてくれる頼もしい組織があります!

www.jetro.go.jp

(税金100%じゃないんだろうけどちょっと入ってる、みたいな。いわゆる第三セクターとかいうやつだろうか…?)

 

無料でTradingの相談に乗ってくれる。私も今回はここを頼ることにしました。

 

弊社の場合は母体がUSAなので、USAが関係の悪い国とは取引が突然できなくなったりします。Middle East、China、Russiaが常々デリケートだよね。これも曲者…。しかし、この手の問題にスムーズに対応できるようになる為には、何が必要なのでしょう?勿論国と国の歴史や関係性を理解していることは基礎として大切でしょうが、何よりも生きた情報…書籍では得られないNewsを日頃からキャッチしている必要があるんでしょうね~ん~難しい。。

 

 

ところで、前述のように期待した格安オンライン留学の試験が気の毒な結果に終わりましたので!

buchicoco.hatenablog.com

 

 

How to proceed further....?

 

 

はい。色々調べてみました。

まず、わたくしが期待をかけた(そして早速単位を落とした…笑)「Tuition Free」を謳った大学の欠点は、下記の通りです!

 

1. 授業がない。(テキストと課題が貼られているだけ)

2. 指導がない。(Peer to Peer Assesmentがメイン)

3. 試験が外部組織作成&運営かも。授業と関連してない。

(自分たちでmanageする資金が足りないとみた)

4. 無償といいつつTotal 3,000USD~かかる。サービスの質からすると高いyo

 

 

うーん。なにか別の選択肢はないのだろうか?教えてGoogle先生。上記の欠点を補えて、コスパがいいやつはないのか?

 

 

 

例えばとある国内の学校ですと…

 

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まあ、こんなもんですな。なんやこの値段。メリットないわ。

って感じなんですが、なんと求職者訓練給付金を使えば100万以上補助が受けられる。

へえ~?!国内もいいじゃない~?!

 

 

 

どれどれカリキュラムはと言うと~…

 

 

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衝撃である。

 

!!!!2021年のビジネスで!!!!!!孫氏の兵法!!!三国志!!!韓非子!!!書経…!!!!これで二百万円!!!!!

 

 

アイキャントビリーブ!!!!!!!アーユーシリアース?!?!?!

 

 

THIS IS HELL JAPAN…

この化石ィ!!!!!カルトォ!!!!!うん〇ぉ!!!!!(やめなさい)

 

 

 

 

 

 

もう涙ちょちょぎれそうです。

 

そこでわっちは東京駅の丸善に飛び込みました。

 

「もう何冊でも買っていい…勉強になるなら何冊でも買っていい…無駄に払う学費に比べたらカスみたいなもんや…孫氏の兵法以外ならなんでも買えや…」と己に許可!!!

 

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キメたね。ちなみに写真に入り切ってない。(笑)

 

そこに加えて、MOOC(Massive open online course)という各国の授業が無料で受けられる仕組みが年々盛り上がっておりますので、早速ハーバード主流のMOOCなどに登録してみました。

 

画像

 

 

安く知識だけが欲しいというのであれば、こっちの方がよさそうよ。何倍も良さそうよ。

 

毎日疲れては猫を吸い、疲れては猫を吸い、お嫁さんになりた~い♡とぼやいている日々…実際は真逆の方向に舵を切っている気がしてなりません。が、そもそも家庭という点では、私はひとりで生きていくしかありません。

 

今私は宇多田のCan you keep a secret?をノリノリで聴きながらこの記事を書いているのですが(あの曲嫌いなレズいないだろ!!!!)、かつてのその秘密を、今ではブログで大公開して生きております。

 

この生き方を選んだことで、失ったものもあるでしょう。選べなかった道もあるでしょう。そして何より、二度とお会いできなくなってしまった人すらいらっしゃるかも知れません。しかし、歪だけれどこれが私の本当の形であり、人生の形です。〇になれないのであれば、一番かっこいい△になればいい。私にできることは、自分のもって生まれたこの人生の形を、at mostで良い形にすることだけ。変えられない天命は引き受けて、それを最大限良い形にするよう努力することしか、できないのです。

 

 

最後に早速昨日購入した書籍のなかで出会った名言を引いて終わりたいと思います。

 

 

MBAをとるなんて理解に苦しむ。3・40冊の書籍をよく読み、実体験を積む方が何倍も有効な時間とお金の使い方だ。(カウフマン) 

 

 

言い返せないのだった。

エイプリルフールであって欲しい

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書きすぎやろって感じだけど、せっかくの4月1日なので書くことにした。

 

某ローカル線にプリウスがツッコんで炎上した翌日、私は週に一回の出社日でした。なんと運がないことか、またその翌日は朝6:00からオンライン試験…。頼みの綱の常磐線はdeadなので、別ルートで出社すべく茨城、栃木、埼玉を跨いで港区へ。ただただ通勤する為だけによもや三県を跨ぐとは…最早ホラーである。(ちなみに+1時間 同金額で行けた。)

 

帰りのグリーン車で大学が公開していた試験問題を泣く泣く解く。世知辛い。レモンサワー飲んだ。そうまでして臨んだ初めてのProctored 試験でしたが、結果はあえなく敗退でございました☆

 

 

 

 

 

わーーー!エイプリルフールだったらよかったのにーーーー!人生で初めて単位を落としたわーーーーー!

 

直前までイマイチ仕組みが掴めないまま臨んだProctor試験。

結果はどうあれ、かなり新鮮な体験でございました。

当日試験時間になってプロクターに接続すると、音声でパソコンを持ち上げて!イエスマム。歩いて!イエスマム。戻って!イエスマム。鏡の前に行って!イエスマム。戻って!戻って!戻るの!!!Should back! 

 

…と指示が飛んでくる。試験官に動作・試験環境をテストされながら、無事試験を始めることができるのか気が気じゃなかったよね。ようやく一通りのチェックが終わってテスト画面へログインすると、なんと画面に現れたのはOxfordの文字に、まるで覚えのない試験名称。

 

 

Oxford........??????????? 

 

 

いつの間にそんな大出世したんだ私は。

ピーポー大なんですけど!!!私たかだかピーポー大なんですけど!!!!!と大混乱です。しかし、他に選択肢がなかったのでそのままクリックして進むと、始まった試験は大学で公開されていたFinal Exam Quizに掠りもしない、まったく無関係の問題。Whaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaat?!?!?!??!ともう、この時点でパニックでした。ちなみにこの間も試験官は画面越しに私を見張っている。まあ笑えたと思う。

 

そして、お決まりの展開ですが、寝ぼけた妹がリスニング中に乱入…「もう終わったの?」察しが悪い彼女は私がキレて机をバンバン叩いてテスト中だということを知らせてもまだぼけ~っと部屋を往復している。このクソビッチめ銃があったら撃ってやりたい。私が試験官なら画面の向こうで大笑いしてる。

 

まあ、そんな感じでございました!

人生経験は2mmくらい伸びた気がするし姉妹絶好の危機だし人生の経験は2mmくらい伸びた気がするしお金だけかかってとても疲れた。(最後本音もれてますけど…)

 

電車のなかで試験結果通知を見たときは、オ~!チッ!って思わず天を仰ぎました。必要な点数70のうちの69を授業でとっていたので、いいじゃん1点とれてれば合格でーーー!!と、ついついこれまでにコースにかけた労力を惜しむ気持ちがわいてきてしまう。授業に関係のない試験でぽしゃってしまうと、すべてが無になる…なんだか納得できないよぉ~実力不足だったのは間違いないけどさあ~!( ノД`)

 

あまりの悲しみで思わず上野を降りた瞬間浅草ロック座に駆け込みそうになり、心の中で天使と悪魔が戦争を始めた。

 

悪魔「さあ…ストリップ劇場に行きなさい…ライトに照らされた美しい肢体があなたを待っている…」

天使「ダメよ!ダメダメ!卒業したの!更正したの!真人間なの!」

悪魔「そうすればエロスとあたたかな時間があなたを待ってる…」

天使「ダメよ!ダメダメ!商売の女性はあなた傷つけるダメダメ!」

 

 

そう、劇場に行って踊り子さんの写真を撮ると、後ろ側にびっちりかわいい文字でメッセージをくれた。私は踊り子さんとオンラインで相互だったので、1年に2回はひどく寝込んで買い物もいけなくなる様子を見ていてくれた彼女は、「いつも体調心配しています。24時間拘束されている身だけどかけつけたい気持ちだよ」と書いてくれたことを、覚えている。

 

その瞬間は涙がでるほど嬉しかったけれど、後々そういった言葉こそが深い苦しみの源泉になった。私は馬鹿だから慕っている女の人の言葉を正面から受けてしまう。こうしてお金で買う偽りのやさしさにすがる自分では、いけない。卒業しなくちゃ、と思ったのだ。

 

 

 

 

心の中で天使が勝ち、私は無事出社した。

 

落ち込んでいた帰り道にボスに飲みに誘われ、色々な話を聞いて小さな挫折が占める心のスペースはなくなった。

 

「君が王手を打てばいい。君の行き着く先はリーダーになることだろ、俺たちなんだろ。この会社に何倍も稼いでる男はいる。でも性別なんで関係ない、そこを目指して一緒に頑張ろうよ!俺は別の人にはなれない、君も君にしかなれない、初めから一度もほかの人になれなんて望んでないよ。君にしかない魅力で働けばいい!」

 

 

ボスはすごい。無口で偏屈だけど熱い人。好き。

 

そんなこんなで、負けず嫌いは封印して大学を数か月leaveし、別の方法での学びに集中することに!それはまた次回!adious!