Enter The Void

最近はジャズとちひろさんに夢中です。

This is the new shit

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気づけば年末である。先月は社内マニュアルの改訂でまさに貿易の章を担当していたので、中々volumeがあって休日に仕事を持ち帰ってしまうこともあったのですが、汎用性高い分野なのでどうせやるなら将来役立つ方が良いじゃんと納得して志願して担当したのでした。

 

そのマニュアルの第一稿を週明けにようやく出し終えて、今日は普通に朝方業務中に燻製をいぶしたり重曹をそこらかしこに振りかけて掃除をしたりしていましたね!(その分お昼以降にバランスはとりますが…) 時間縛りの感覚が少しずつ緩くなってきているのが恐ろしい。もうこれ転職効く気がしない。有給とり放題だし…。

 

もちろん周囲とのバランスや思いやりは前提で、それがないと個人の権利は成り立たないのですが、少なくともここまで権利を主張することを躊躇わされて当然の文化ってかなり歪だと思います。「ずるい」じゃなくて、単純にみんなが楽な様にお互いの権利を守り合えばよろしいことです。

 

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畑は収穫の季節で、芽キャベツブロッコリー・カリフラワー・男爵などが採れて、玉ねぎを代わりに植えたり。

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youtu.be

 

旅の終わり

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私は今ドアに穴が開いたホテルで洗濯物が洗い上がるのを待つという苦渋の時間を過ごしています。予報では旅行二日目は雨。到着初日は綺麗に晴れていたので、二時過ぎにホテルに着いた後に少し無理をしてCamp Hansen前・金武の新開地へ行ってきました。ノスタルジックでアメリカンな街並みを期待して行ったのですが、そもそも日本人が殆どいない異様な空気感と何処かスレた夜の街の空気にあてられて早々キングタコスを買ってコザに引き返してしまいました。

 

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しかしKadena baseのお膝元であるコザこそまさしく異国情緒溢れる荒んだナイトエリアで初日はなんだか落ち着かないというね....。軍用にカスタマイズされた街は、Okinawaの裏の顔ですよね。

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しかし、折角だからとあの有名行列店のキングタコスで二種類買って吃驚。スーパーアメリカンサイズ!!二食タコスを食い続ける羽目になりました。決して真似しないでね。

 

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さて、私は軍をなぞることからOkinawa旅行を始めたのですが、これで大体見終わりました。Fin.そしてやっとリゾート地としての沖縄、楽しい沖縄を見たいと思うようになってきました。

 

結局、何度実際に足を運んでBaseを見ても、自分が美しい島であの凶々しい存在感を放ったmilitaryに関わっているという実感は湧かないままだった。スタートラインでは、確かに自分の仕事の是非を問いたい思いもあった筈なのだけど。確かに島は軍と共に生きてきたことを痛感せざるを得なかったし。

 

 

さて、二日目。ざっくり言うと真栄田、琉球村、カデナ、コザ観光をしていました。色々あった筈なのに、ハイライトはおばぁ手作りマスクがアメリカンサイズ過ぎたことと糸くずがモリモリ入りっぱなしだったこと。

 

おばぁどんだけ顔でかい人向けに作ったの??本土の人はうるさいからね....早く取り下げないと苦情くるよ....おばぁ.....

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そしてホテル近くの怪しげなバーみたいな定食屋が美味すぎて朝夜通ったこと。ポールダンスのポールついてない?チャンプルー食べながら見るの?

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おかしいだろ....定食屋が何故青いんだ....

 

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真面目な話、かつてmilitary向けのAサインバーだったのかも知れませんね。

 

 

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ついつい何かの度に自分が行った国を重ねて見てしまうのはサガなのでしょうが、それにしても北上する過程の住居や自然は私が地中海で見たものそのものに思えて、同じ国を旅している筈なのに海外に帰ってきたかのよう。

マルタの漁村や、シチリアの郊外など...公平に見てもかなり似てると思うんだけど、他の人がどう思うか聞いてみたい。

 

Sanctuary

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内定が出た2018年の3月。4月から港区で始まる勤務の為に特急で部屋を探す羽目になった。

 

駆け込んだ不動産屋は天下の荒川区は日暮里(...)で、「夜のお仕事の方、フリーターの方の住居探し相談乗ります!」と手書きの案内が載っていた。ちっこい事務所に入るとヤクザがかけてそうなサングラス風の眼鏡をかけた兄ちゃんが出てきて、「これどうっすか?!安いっすよ?!」「内見なんて急な転勤や遠くの大学に通う子はしないで決めちゃうもんですよ」との口車に載せられ、面倒くさがりな私は即日契約してしまったのだがそれが運の尽きだった。Philippinesを経験したのだから日本のどんな物件でも耐えられると完全に高を括っていたのです…。

 

そうしてMad cityのはずれにある家電家具つき36000円のレオ〇レスのアパートが、私の夢のマイルームになったのですが、住んでいる人は絶賛引きこもりだったり、インド人だったりベトナム人だったり、女装が趣味のサラリーマンだったり、長年「お隣さんは畑」という環境下でのんびり暮らしてきた私には辛過ぎる混沌とした都会の闇に放り込まれる日々…。

 

本当はバングアップにしてしまいたい前髪を下して、当時は「一般的な社会人のコスプレをしなければ村八分になってしまう」と思い込んでレースのスカートを履いて通勤していました。入社二日目に生まれて始めて痴漢に遭い、アメリカ人からはネタみたいなセクハラが始まる新入社員の日々。仕事も大半の言語が英語に切り替わってしまったから八時間耐久TOEIC状態。おっかさん東京は怖いところだぁ。毎日泣きそうであった。そんな日々の苦しさに、一時はストリップ劇場のライトに絡めとられたり、楽園(TIPSY...)に行ってはっちゃけたり、青くさい喜びにすがっていたというわけだ。週二で読書会にも参加していたしLanguage exchangeもしていたので、清く美しい文化会活動によってこれらの罪は清められたと思っている。

 

(後日、アメリカの会社でそんな服装やジェンダーの気遣いは一切無用だったことが判明。好きに通勤しているうちに、はるちゃんは〇〇君(ゲイ男性)より絶対男らしい!はるお兄ちゃん!と言われるまでオープンに…みんな優しくて大人だから直接聞いこないのが救い。)

 

それにしてもそのレオ〇の老朽化は凄まじく、洗濯機を入れるとズドンっ!て音がして施設が揺れるのよ。最初その音を女装の似合う隣人からの壁ドンかと思って管理会社に相談したくらい。後日レオパレスがボロ過ぎて揺れてることに気づいて二重に衝撃を受けた。水道管がネズミに噛まれて漏水したしさ。悲惨エピソードの嵐で書いてて遠い目になりそう。

 

そんなMad cityで暮らしていた頃、二日に一回は記事を書いていたと思う。今日わたくしが言いたかったのは書くことについてだったのにレオ〇レス告発記のようになってしまった。もう続ける体力がない。最近少し日々に余裕が戻ってきて、もう一度始めた英語学習関連についてももうちょっと分かりやすい記事を書いてみようかと思ったりしていたので。思えば新人時代、今のように大々的に公開していないブログを書き続ける動機がどこにあったのか?不思議に思って思い出を振り返りだしてしまった。実際問題、当時のブログを偶~に読んでくれていたのも出版社出身のオドリコさんくらいだったと思う。彼女はチラシを隅々読んでしまうレベルの活字中毒だったそうで、そこに文字があるとどうしても読んでしまうらしい。

 

ネオンに囲まれて道に迷って過ごしていた当時の寂しさも愉しさもひっくるめて、なんだかんだ青春らしい時間だったな、と懐かしく振り返る最近。特に下町と中央線沿いを中心に随分歩き回ったけれど、個人的にはもう十分というくらい東京寄りの暮らしを謳歌することができたしね。

 

明日も港区にドナドナされていくけど、ま、せいぜい頑張るか。

うぁ~~いやだ~~行きたくない~~あっ、まって、大丈夫…ついに週末は沖縄…沖縄が待ってる…。

 

すんごい意味ナシ落ちナシだけど、ブログってそんなもんで良いんじゃねーかと思い始めました。最早書くのが好きな自分の日々の愉しみの為にやっております・・。

独身の日

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薄ぼんやりと眺めていたニュース一覧で今年も独身の日が訪れたことを知る。ブラックフライデー中の米国人の如き勢いでUdemyに駆け込んだ。昨年は偶然ネットで「独身の日セール!未来の主人公は自分!」「今なら95%オフ!」とレズに訴求力ある広告を畳みかけて来たのを見て、ついついMBAコースを購入してしまったのだ。24000円の講座がしっかり1500円になっているのを見た時にはあまりの安さにフィッシング詐欺を疑った…。なんて素晴らしい日を作ってくれたんだ中国。

 

そうして今年もまんまと2講座購入。

ご定番のMBAコースに加えて、カイワレ的なものを育てている男性の講座。

www.udemy.com

Growing Microgreens for Business and Pleasureと来ましたか。Get a healthy body and wallet..."ethically"って感じ?それにしてもなんですか…?カイワレに囲まれたこの笑顔は…?なにやらオルタナティブでローカルでエシカルな、時代のトレンドの最先端をいってる気配がするじゃないですか。今日本もそういう既存のシステムから外れたダウンシフトな生き方が注目されておりますからね。しかし、捻くれ者の私はついつい心の奥で「いやどうせこういうカイワレで稼いじゃうような人は複数の大学で修士・博士とか持ってるよ」と要らぬ現実を呟いてしまいますが、まあいいのです。この少々シュールな環境下でのHappy smileに准じて、いっちょ見てみようじゃないですか。見終わったら皆様に果たしてこのMr. カイワレが満面の笑みで本当のところ何をしゃべっていたのか是非お伝えしますね。(え…?要らない?)

 

ちなみに最近私の畑はじゃがいも、大根、ゴボウ、ナス、ピーマンなどがいます。

 

まあいつものことなが、最近も相変わらずアメリカの滅茶苦茶な仕事に苦しめられていますね…。今日はlistingしてみます、、

 


◆巨大な軍の案件で緊急・重要性が高い為、繰り返しMeetingを行い納期を守るよう依頼してきたが、never reply。ある日突然「何台かできたから送っていい?」と言われる。「何が何台できたの?」と繰り返し聞いてようやく二週間後に送られてきたスケジュールを見ると、一台もできていなかったというか普通に遅延してた。謝るのはいつだって私たち。Here we go my dearじゃないよ。もうブチ殺すよ。

 

◆善良な日系大手のお客様からの注文。メーカーさんへ発注後、何百回督促してもオーダーをして出荷まで何一つ回答を得られなかった。挙句の果てに、ようやく出荷されたという連絡が嘘だった。来週の私はどうなるんだろう。変なお客様じゃないから余計に辛い。良心が限界。

 

◆半年前に発注した案件。完成間際に来た連絡が普通に「二か月遅延」の連絡だった。

もう嫌。

 

すべて同一メーカー・同一担当者によって引き起こされているというミラクル。NYの同僚は"THEY ARE SO CREAZY. He has the sweetest soul, but, he is  definetely the worst  coordinater/customer support ever lived."と漏らしている。泣くしかない。

 

まあ、泣いても笑っても私来週沖縄だから!!!!!!!!!!!!!

そう思うと優勝!!!!!!!浮世バイビー!!!!!!!!!

 

私早くエボシ様みたいな人と結婚したいですね…。

なしくずしの死

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(少々ショッキングな記述かもですいません) 数年前、飼い犬の十三年の命の最後の瞬間。衰弱しきって静かに息をしていたところ、突如激しく痙攣が始まり、瞳がドロン、とルーレットの様に瞼の後ろに回った。陸に上がった鮪の様に、全力で抱きしめても到底抑えられないくらいに激しくハネた。もう夢中で人工呼吸をして胸を押して、遂にまん丸の瞳に光が戻らないのを見て諦めて泣きじゃくった瞬間。止められっこないのだが、時を止められなかったことに対するどうしようもない怒り、悲しみが残った。神に勝とうとしているようなもんだが、あんなに必死に胸を押したのに止められなかった、と湧き上がってくる虚しさばかりはどうしようもない。かわいいワンちゃんの死が、あんなに残酷で激しいとは。それに、誰が何と言おうと私はひそかに王様なのだ。たった一人、自分にとってだけの。

 

ネコの目はヘンテコでキレイな膜をもっている。

私の最愛のヨメヨメちゃんも今年で十二歳になって、日に日に白髪が増えていく。

寝ているヨメヨメに構いに行くと、細い目を開けた瞬間にドロン、と膜が開いて瞳が戻ってくる。あれを見ると心底ヒヤ~~~ッとするのです。飼い犬が死んだ瞬間を思い出すから。冷静になってみるとおかしいのだが「ヨメヨメ死んじゃダメ!!!!」とどうしても一瞬焦っちゃうのである。こんな悲しみを繰り返して人生を受け入れて生きている人たちは途方もなく強い。私は早く月にログアウトしたいところだ。脳みそにデータやアプリをインストールできれば、資本主義社会で絶え間なく勉強しなくても自動アップデートされるだろう。翻訳者も要らない。そうなったら国際競争の余地が亡くなって共産主義化しそうだ。手動でぱちぱちパソコン動かすなんて馬鹿げている。ああ、もうなんでもいいかな、古びた本と綺麗な南国さえあれば。バナナ...やしのき...マンゴー...チャンプルー…妄想はさておき。

 

その当時通っていた職業訓練校の仲間に「実はもう一度留学しようか悩んでいて」…と切り出したのは、飼い犬の死を目撃した前後だったかと思う。かなり躊躇っていたので、あの時皆様から背中を押して貰えなかったら今は無かったのかもなぁ、と有難く振り返るのだ。

 

恐らくPhilippinesは日本人の想像を軽く数倍超えた修羅の国で、殺人が数万円で銃が数千円だとか、そんな信じられない噂話もあるくらいだ。後から数名に確認したけれど、みんな本当だよと言っていた。私たちもびっくりするような高級モールのすぐ隣はslumで、道端に人が暮らしている。ゴミの上にハンモックを張って暮らしている人々や、何故か扉が鉄格子・床は土という不思議な住宅街も見かけた。学校の先生たちはみんなスマートでパワフルで、魅力的だったなあ。本当によく歌うし常に笑ってるし!いや、本当に店員さんみんな歌いながら働いているし!マニラの郊外は怖いこともなくて、凄く暮らしやすかった~。(※私はメトロマニラで犯罪にあって一命を取り留めましたが…)

 

そうしてシビアでハングリーな環境で頑張っている色々な人々を知るにつれて、少しずつ飼い犬の死を消化できた気がします。Philippinesは若々しくて生命力が凄い!衰退していく日本と違うね。アジアの熱気は。

大変でも道端で明るく笑う人々を見て、なんだ生きるってやっぱり素晴らしいな、と正負を引き受けられる気持ちになれたのかな~…。飼い犬だって、我々だって、例え苦しい最後を迎えたからと言って「生まれてこなかった方が良かった」「命は無価値だった」訳ではないものね…。(フィリピンで立ち直れた理由はまだうまく言葉にならないので、再訪した頃にはまとまると良いな。。)

 

うう、最近ほんとにたまらなく帰りたいっす。Philippinesは、甘ちゃんな私に大切なことを沢山教えてくれた忘れ難い国ですね。とか言って相変わらず甘ちゃんの私は沖縄病にかかって一か月置きに飛行機とっちゃって南国に逃げ込んでいるんですけどね…☆あとちょっとでフィリピンぢゃんって地図眺めてるよ。

 

最近仕事が終わるとすっからかんだから、なんにもする気になれね~って大体ジムにちょこっと行くか風呂に行くか相変わらず本を読むかでゾンビみたいで全然勉強できてないのだけど、だったら書いて息抜きしようかなと思ってツラツラ更新してみる。どうせアクセス少ないから怖いものなし…。いっぱい書く....。

 

物珍しい貿易のこと書けよって感じよね。多分、物珍しい貿易のことは同業者しか興味がないことに気づいた。(笑)もっと文化差を上手く伝えられると良いんだけどなと思いつつ抽象的な批判に終始している最近である。

 

なしくずしの死。

案の定キレられる

f:id:sh2105858:20211105193611j:plainOkinawaへ旅立っている間に、案の定顧客が「俺様が必要な時になんで休んでやがるんだ」とばかりにキレ散らかした挙句、保〇区を利用した特殊な輸送に散々協力してきた弊社を逆恨みし、出来事と一切合致しない大嘘の報告をかましていたことが判明…すべての原因をなすりつけようとしたわけです。

 

元々知見のある業者さんでないと無理!ということで先方が指定してきた業者に輸送手続きを依頼していたのですが、実際に輸送実務を担当している彼らがチンタラとhandlingが悪かったことは一切棚アゲにして、何故か弊社・manuacturereのコミュニケーションの所為にされていたのですよね…。最初から先方と業者が癒着していたからね。自分が紹介した業者がイマイチだったなんて報告上げたくなかったんでしょうね、色々な意味で。ウンチ~。

 

そもそも弊社としては見積もり納期通りのスケジュールで進めてきて、遅れの原因は作っていない。最初から先方の落ち度で保〇区に納品してみなし輸出しなければならなくなったわけです。加えて、輸送を担当しているのは輸送業者さんなわけなので、弊社関係ないのですね…。

 

しかし!そんな偽りの報告を受けた取引先から協議を申し入れられた為、くっそ面倒くさい調査書を作ってこの怨恨故の嘘を否定しなければらなないという入社以来最悪な出来事が起きておりました。人間はここまでウンチになれるのかと、日本のダメなおっさんは一匹残らず今すぐ絶滅しやがれ♡♡と、ピュアピュアなはるちゃんはたいそう傷つきショックです。(笑うところです。)

 

ここに更に出てくるのがまったく把握していないダメ上司で、すべての調査をあたちに投げてきたくせに、「俺はお客さんに寄り添いたい!」「事実を伝えてぶつかっても仕方がない!」みたいな漫画みたいなことを言い出すので更に地獄が深まりましたよ。

 

モンスター顧客の言いなりになって、最大限こちらの我儘に協力してくれたメーカーさんを守ってあげられないことこそ、商社としてのvalueがないのではないでしょうか?

 

切り捨ててもおかしくないところで、最後までついてきてくれてありがとう、中国メーカーさん。調査にまで協力してくれて。。

クソみたいな金額で威張っていて嫌煙されているモンスター顧客の無茶をメーカーさんにただただ命令したら、どうなるか?そうやって信頼を失ってきたのでは?

ところで日系の中にはこういうモンスターな人々、決して少なくないのです。That is true problem...まあ、外国のようにみんなが悪質顧客を排除するようになれば、奴らも首を垂れるしかなくなると思うのですが…。

 

私は外国メーカーさんにもっと寄り添って、なるべく負担は減らしてあげて、本当に大切なリクエストが生じた時には理解して助けて貰えるように努力したいなと思いますね。

 

 

クッソ前置きが長くなりましたが、あらゆる職業上の犠牲を生んだOkinawaから帰ってきました…。

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信じられない色彩の海。オーロラのようだった。

 

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ゲート通り。まさに異文化に蹂躙された歴史の景色…。

 

今回の度で思ったこと。Jeffのぬーやるばーがーは世界で一番美味しい。

 

そこでまたクレイジーなのですが、来月・1月とまたOkinawaへ行って参ります。

いえーーーーい。多分12月は仕事で行くしね。笑う。

 

私はOkinawa越しに自分の仕事を見直して、日本を見直して、歴史を見直して、ライフスタイルを見直して…ってな感じで、Okinawa越しに本当に色々勉強させていただいております。時が過ぎたら、かけがえのない思い出になるのではないかと思うわ。

そう、この沖縄に行くことしか癒しがない日々が。

 

 

沖縄病重症患者の手記でした。

 

ふつかめ。混沌。

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那覇は本当に物凄いカオスで圧倒されますね。どれ程、何回歩いても市場が広く入り組み過ぎで迷います。放浪好きなだけあって頭にもノートにもザザザッと地図作るのが好きな方なんですが那覇はもう一生把握できる気がしません。涙 敗北。。。

 

 

 

特にヤミイチの空気が残っていると言われている栄町は、川崎や横浜を彷彿とさせる夜のドヤッとした空気があって驚きました。栄町市場は国際通り付近と違ったダークなインパクトありますね。時が止まったかの様な棚がスカスカの個人商店。肉屋。ハングルのチョィと怪しげな居酒屋...。那覇は勿論ドヤじゃありませんし、もうそんな一言では表せない、亜熱帯の活気とローカルな和やかさがあるのだけど...。堪らんね〜。

 

ずっと異国を一人歩いている感覚だったので、那覇エリアの本屋さんに入った時に共通言語を見つけたみたいでなんだかホッとしました。ナイチャー!関東人やあ!みたいな。(笑)

 

同じ国の中にある異国で感じるよそモン感は、外国で感じる孤独よりも強烈です。

 

朝は斎場御嶽識名園等と南部を回ってきた。海が信じられないくらい綺麗。写真より綺麗な色でした。

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浮気中。現地ヨメヨメ。ちゅちゅ。

 

それにしても丸一日歩き回ってヘトヘトなのに食堂のご飯で順調に肥えてく。解せない!沖縄の食堂ってチャンプルーとか味噌汁とか、野菜が300, 400gドカーンと入ってるメニューが多くて旅人にはありがたい。凄いな健康的だなと思う反面、量が半端じゃない。私でもかなり苦しい。現場メシレベル。(そのせいか....?)ladiesにはまず無理に思えるけど、沖縄のマダムたちはしっかり野菜たっぷり定食を平らげている。

 

そして、こっち来てビビるのはコンビニの揚げ物の多様さ!関東の倍かな?!天ぷらをよく食べるようで、必ず魚の天ぷら等が置いてある!沖縄の暮らしや風土を感じるには、ちょっと旅行したくらいじゃ全く足りない...暮らさないと満足に見切れないね。国内留学したいさあ。。