Enter The Void

最近はジャズとちひろさんに夢中です。

悲しいことに実話です

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今年もこの季節がやってきた。7月20日に青春切符が解禁される。

連休は青森行っちゃおっかな~うふふふぅ~~ッ☆彡と思い立ってあれこれ検索し始めたら、何がなんでも行きたくなってしまった。

 

YES, YES, LET'S GO...I LOVE TOHOKU...

 

今年はどこへ行こうかと、地図を追いながら青森の懐かしい地名を見ては昨年の弾丸旅行を思い出し、数えきれない思い出に胸がきゅっとしました。それはそれは馬鹿な旅をした。突如思い立って憧れの恐山と白神山地に行くことにして(青春切符で14時間…)、その帰りの足でそのまま高速バスと青春切符で京都へ行ってしまうという、どう考えてもイカれたスケジュール感の旅をした。荒涼とした青森。灼熱の京都…。

 

恐山はまさしくこの世のものとは思えないほど美しくて、いつまでも硫黄が織り成す殺伐とした地獄の岩群と、対象的に波ひとつない穏やかな湖を見ていたかった。三途の川はエメラルドグリーンで澄んでいた。我は今年もゆく…。今年も風車を見る…。極楽浄土へ…。

 

しかし、私がリベンジを誓った青森は五能線、そして弘前である。

常磐線T駅から鈍行で14時間。弘前に到着した無鉄砲な旅の初日にねぶたの囃子を駅で聞いて、それはそれは安心したしワクワクしたよねw 地方線は乗り継ぎに一度ミスったら最後。いっかんの終わりのである。

22時過ぎに着いた弘前の夜は、とっても魅力的だった。商店街には温故知新の飲食店とねぶた屋さん。ほんのり灯るちょうちん。朝起きて直ぐに白神山地へ向かったので、弘前の美しさを尻目に即、電車に乗り込まなければならなかったのが無念でね~…弘前城すら見れなかった…私に語彙力があればあの町の独特な空気を皆様に魅力的に表現できるんでしょうがね…悔しいッ!!ちょっとぉ~!太宰~助けてぇ~ッ!と言いたいところだけど、彼が津軽で描いた弘前はわたくそが言いたい2021年の魅力とは少々趣を異とするので悔しい…引用もできない…。

 

そんなこんなで、ハナキンは青森の地図とにらめっこである。

今年は弘前、恐山、仏ヶ浦、八戸、十和田湖と参りましょうかね~。浅虫温泉も行きたいなあ。たいびーるが効いてきた、寝る。

 

最近あったthe best of 悲しいこと。

すご腕のマッサージャーを見つけて喜んでいたら、彼女から「あたしはるな愛ちゃんだいすき!はるちゃんも整形する?いいところ紹介してあげる!」と言われたことです。

「やすいよ!タイ!顔だけじゃない!おぱい!おしり!みんなやるね!」

 

「今度いっしょにタイ!タイね!いっしょに行く!」と通算20回言われています。

盛ってたら良いんですけど、悲しいことに実話です。

わたし整形されちゃう.......

 

 

そういえば、八月には出張で青森の軍の内部に入るんですよねえ…毎週青森かいッ!いいね~!

いみなしおちなし

朝目を覚ましてmachineのスイッチを灯した瞬間に戦争が始まると言っても過言ではない感覚に襲われている現代人は多いと思う。500USD近くかけた甲斐もあって、遂に「オネさん!!!!やわらかくなた!もう肩かたくない!キャハハ!!!!(全力で踏む)」と言われるまでになったは良いけれど、それとはまた別の意味で、もうどんなに頑張っても体が重く這って勤務している時も多い。やっと倒したと思ったらまた次の戦車がやってくる…終わりない…。こちとら機関銃、いや竹槍しか持っていないと言うのに…。いやだ、今朝は戦場に行きたくない。わっちは庭のにんじんの成長を見守って猫を吸っていたいし猫を吸っていたい…どなどなど~な~ど~な~。

 

 

そうして仕事の合間に心待ちにしていた今週末のOkinawaですが、まあこの緊急事態でね…キャンセルとなりました。オーノー。片道のチケットがパーだよお。でもね、県内の人も相当大変でしょうに、県外からのこのこ行く気になれませんでしたよ。6月にはまさかもう少し事態が上向いているだろうと見立てていたわたくしが甘かった…。せめてとっちまった有給で楽しく過ごそうと思う…。

 

 

戦場といえば、勇気を貰いたいときによく見る漫画がある。文字通り半生を共にしているので、定期的に読み返すと好きな女の人のタイプがひゃくはちじゅうど変わっていて面白い。

 

十代の時は、無茶だろうとなんだろうと全ての人を助けようとするヘタレでピュアなまっとうな登場人物に惹かれながら読んでいたんだけど、今は二次元ならではのファンタスティックな凛々しさ、美しさを楽しんでますね。フゥー!!!

 

リアルタイムで読んでた頃には箸にも棒にも掛からなかったキャラに恋に落ちたりするから面白いわ…その最たる女子がアナスタシア…アナスタシア良いいよ…!アナスタシア良いんですよ…!見てくださいこの悪い笑顔…!

 

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すっげえ、西洋画の女神みたい。動き出しそう。

 

わたしクレイモアの女の子の描き方がすっごく好きなんですよね。

男の子より逞しくて硬派と言うか。愛に恵まれない所為で人との愛し合い方が分からなくて、言葉も態度も凄く荒っぽいんだけど、怖くても辛くても決して逃げずに、微かな繋がりを家族の代わりにして…差別されて忌み嫌われていても人を助けるんだよね。

 

絵柄だと、指と横顔の唇の書き方が凄く好きだよ。ちょっと爬虫類っぽくて人間離れしているというか。指先が尖ってて長い…!表紙ではほの暗く笑っているアナスタシアも、劇中ではまったく妖しいタイプではなく、これまたまっとうで情が深い。

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弱きを助けるのは強い者の役目だから、私を置いて逃げなさいって部下に言っちゃう。顔も性格も最高かよ。オーノー、ファンタジー。美女とファンタジーの宝庫~。

 

わたくそが若い時にこの世界観に出会ったときは、なんて悲しくて綺麗なんだろうと一気に惹き込まれたけれど、好き嫌いハッキリ分かれるんだろうな…というかノーマルの人にはこの「睫毛長い…指が長い…」「性格凛々しい…キュン…」みたいな感覚自体が存在しないのか…?!嘘ォ…カルチャーショックですね…(?)

 

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誰と誰の手だろう…作中では、命からがら繋いでも、すぐほどけてしまう。

 

 

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全員女の子でここまでハードボイルドな作品は、クレイモアが最初で最後だと思います❤️

 

どんなに小さい絵でも繊細でキレイなのでオタクを裏切りません。あなたの推しは全コマ爪の先から頭の端まで綺麗です。ファンタジー。現代の戦場に出たくない日は戦士のみんなに勇気もらうよ。

 

明日は出社時にforwarderと面談です。ふぁいと。

 

あ、そういえば平気でヌード載せちゃったね。ゴメン。サムネイルの作られ方によっては尚更NGだよね。重ねてゴメン。むしろおっぱいを期待して思わずクリックした人もいるんだろうか、ゴメン。でもアナスタシアは存在が尊い芸術だと信じて消さないどくよ!★

 

 

袈裟を着た天使?

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私の暮らす県にはヤギのチーズを三十年間作り続けている素敵な老舗があって、そこは恐竜たちがいる公園でひっそり営まれている。少し歩くと、同じ敷地内に手打ち蕎麦屋なんかもあったりして、思えば面白い場所があったもんだ。

 

Mad City (松〇)に住んでいた頃は、たまに実家に帰ると見事に何もない様に思えて「この土地の人々は一体どうやって生きているのだろうか…」と自分が住んでいたことも棚上げして謎のカルチャーショックを受けていたものだが、地方には地方の楽しさ、豊かさがあることを実感します。不便も相当多いですけどね。

 

昨年、家の目の前にご近所さんが素敵なレストランをオープンした。駅から徒歩30分と立地の利は皆無であるにも関わらず、ひっきりなしにお客さんが来る。先日そこで開かれたチーズのワークショップに母が参加したのだが、元々好きだったチーズとワインに更に嵌り込んで虜になってしまったらしい。そこで本日は老舗のヤギのチーズとワインを仕入れてきて、写真の様に細やかなパーティを開催していた。ヤギのチーズはくせがあるな…好み別れると思うわ。

 

それにしても、我々酒飲みっていうのは何故何度でも失敗を繰り返すのだろうか。

飲んだら怠くなる、飲んだら胃が疲れる、運転もできねーし読書も進まねー。何にも良いことねー筋肉溶けるー。…分かっちゃいるのに休日にこうして飲む。そして「二度と飲まない」と虚しい誓いをたてては翌日また破るわけです。馬鹿だねー。

 

今日読み終わりたかった「パトリックと本を読む」を半分まで読んだところで、日曜日も終了である。

 

ところで、書いていて面白いのがこちらを覗きに来てくださる方の興味関心です。

今日は真面目に貿易のこと書いちゃるぞと気合を入れたものに限って読まれず、風俗マッサーシとか畑とかmeaningless極まりない記事に限って人気になります。ウケル。なんね、好きに書いていいんかね、と嬉しいような、寂しいような…。

 

でも、コロナも長くて面白い組合ネタもないよ。

(組合とはざっくり言えばゲイ界隈のことを指す)

 

金曜日も恒例のタイマッサージに行って「オネさん!カタイ!一番酷い!マズイ…」「オネさん、こってる!!!」「オネさん凄い!!頑張る!!みんなすぐ痛いって言う!!!」「今いくつ?にじゅきゅ?!んも~(抱きつく)」(以下、このやりとりが無限ループ)というおっさんが瞬殺されそうな屈託のなさに救われてたからね… 

 

不思議な世界だよ…日本人の感覚からすると、接客が明らかに男性向けだよな~と思うことがある。真面目なの?やっぱりほんのりお色気入れてお客さん掴んでるの?おっさんを瞬殺???って分からなくなる時、偶~にあるもんね…あ、こんなこと書くと色々誤解を招きそう!!悪魔でも施術は超真面目なんです。私がごくまれに淡い夜の人のオーラを感知しちゃうだけで。彼女達は袈裟を着たクリーンな天使なのか?それとも夜のグレーな女の子なのか…?たぶん、現実はそのグラデーションなんだろう。

※私みたいにゴリゴリに男っぽいとな~んか引っかかる接客でも、ふつうの女性なら逆に何もおかしいと感じないのかも…。

 

片足で全体重をかけて踏まれている時とか流石に音を上げたくなることはあるのですが、よく効くことは分かっているし、施術者さんたちへの信頼感でなんっっとか耐えてるよね~。頑張ってくれるから頑張れる…本当に彼女たちの技術と姿勢は凄いなあ、ありがたいなあ…と思う…!もう、息を切らしてへとへとになるくらい一生懸命に治そうとしてくれるの。底抜けに明るいしなあ。「オネさん私踏んでい?!キャハハ!」ってよく謎の場面で笑うし。なんで今笑ったの?!ってことが多くてウケル。あ~異文化の、外国の人と接するのは愉しいな。日本人って毎日葬式か戦争してるみたいだよな。

 

そんなこんなで、毎回重症のわが身が心から申し訳なくなります。わたくしの体のあまりの硬さに、みるみるHP削られてってるの感じる…いいよ!もう、さぼっていいよ!どっかで手を抜いて!って感じ。

 

コロナが落ち着いたらわたくしは真っ先にタイに行くよ。

かくして私も立派に微笑みの国に魅了されたおっさん一員となったのであった。

そういえば先日、「社内で一番おっさんっぽい」のtitleを獲りました。胸をはって間違いないと言えます。

USの同僚

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かれこれ三年以上ほぼ毎日Corespondenseしている同僚がアメリカにいる。

 

顔も年齢も性格も分からない”同僚”や”パートナー”との仕事が始まって以来、彼女は常に良い意味で特殊中の特殊だった。プロという言葉があんなに似合うworkaholicは、働きアリの如く真面目に働く日本を探してもそうそういないことだろう…。

 

凡そ完璧とも言っていい頼もしい文面と仕事っぷりから(皆異口同音にそう言う)、明るくて力強い典型的な米国人を想像していた。しかし、先日記事に書いた大きなトラブルによって始めてTeamsを通じて”対面”する機会ができて…彼女が相当デリケートでインテリなタイプだったことが判明して激しく衝撃を受けました。(水の様にコーラ飲んでたけど…)なんと、数年に一回大泣きしながら上司に電話をかけてくるらしい!なにそのギャップキュン!いやキュンじゃない!大事!もう、50代かなあ。

 

ちゃんと時々弱くなってくれるのね…社内に弱くなれる人がいて良かった…。(受け止める上司も偉大。)

完璧な筈の彼女が、完璧で在れなくなって久しい。24時間コンビ二状態で働いているにも関わらず…あんなに頼もしかった仕事っぷりが嘘の様で、何週間も滞ってしまう。Covid-19でray offが進み、少ない人員で仕事を回している所為だ。完璧にやり遂げたい人のところに、とても完璧にはできない程の量の大量の業務が舞い込んでいるんだろう。その心理的なストレスは相当なものだと思う。

 

彼女の負担を少しでも減らそうと日本側が気を回すと、過小評価されているように感じて余計に傷ついて時々爆発して泣いてしまうとのことだった。もう、なんともやりきれない。助けようがない。私は、このような組織を作った会社の責任を強く責めます。

 

つい先日、上司がその同僚と「個人的に話してみたらどうだろう?プロ意識の高い彼女と親しくなるのは、あなたの人生にとってとってもいい刺激になるはずだよ」、とすすめてくれた。裏を返すと、「ただの平社員でしかないお前が本社側の人間と個人的に話していいよ」とお墨付きが出たわけで、私はびっくりしたしとっても嬉しかったものです。メールのやりとりからでも、最高の先輩の一人だなと感じていたUSの同僚。ああそんな夢みたいな日が来るのなら、最近アレルギーが出始めている英語も頑張ろうか…とちょっとだけやる気を回復しているところ…。

 

 

で、頭書の件!

 

 

O☆K☆I☆N☆A☆W☆A☆

 

 

もうすぐです…再来週です…今度は三泊です…

 

恒例のフライング沖縄で、泡盛飲んでかちゅーゆとか作りながら沖縄本を読み漁っております。実はこの前乗り期が一番楽しいかも知れないw

昨年は那覇ひめゆりの塔、ビーチ、Futenma Baseと行きました。観光目的というよりは、仕事について知りたい・考えたいという動機の旅行でしたね。今回は、コザや北部に行きたい。そしてKadenaや、Henokoもできれば…。

 

しかし、毎度ながら知れば知るほどOkinawaの歴史や構造は複雑で、理不尽と悲しみで一杯で、自分の立ち位置も正しい選択も分からなくなります。本土に力いっぱい裏切られて、傷つけられて、差別されて…外国に支配されて、利用されて蹂躙されてきた歴史。奪われ続けた歴史。

 

いつかMilitaryがよく飲みに行くBarなんかに行って、なんとか仲良くなって懐に飛び込んで、違う立場から色々語り合えないかな~、なんて妄想もするし大志だけは抱いているのですが。

 

今回は、純粋な旅行者として、ゆっくり自然や沖縄の食べ物を味わいたいな~と思っています。

 

いえ~~~~~~~~いOKINAWA~~~~~~~~~~~~~FOOOOOOOOOOOOOOOOO

 

グロテスク

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もうすぐ大学も卒業するという頃に、清水の舞台から飛び降りるつもりで池袋のLadies Only Barのイベントに飛び込んだ日のことを今でもよく覚えています。

 

友人間や体育会での盛り上がった飲み会の後にもきちんとイイ子で終電で田舎に帰っていたにも関わらず、その日はあまりに楽しくて飲み過ぎて気づけば何故か二子玉川にいた。仕方なくなんとか北千住まで帰ってカラオケでひっくり返っていたわけだが、その晩飲み過ぎてしまったカナディアン・クラブと翌日の始発列車で聴く宇多田ヒカルは生涯忘れられない特別な味がした。恐らく、生まれ変わるとはあのことだ。(後日もう一度同じお店へ行くと、あだ名がC・Cになっていた。飲み過ぎた。そこが今でも私にとって大切な大切な特別なお店です。)

 

当時は見る景色、出会う人、何もかもが本当に新鮮で、殆どの週末を東京で過ごした。昼間ふらついて夜は池袋で飲むのがいつものパターン。そうして新入社員になってばかりの晴れた5月、なんとなく明治神宮や代々木公園を散歩していた時、なんと偶然Gay Paradeにかち合った。今覚えば、なんとなくその日にそんなことをやっているという前情報をネットで見かけていて、その辺をよく分からずふらふらしていたんだと思う。思い切っていく勇気も、その興味も、まだなかった頃だ。

 

「一緒にフロートを歩こう」なんて友達も、二丁目に行ったことだって皆無に等しかったから、虹色のフェイスペイントをしてもらって、なんだか嬉しかった。そのとき、はじめてセックスワーカーの権利をプラカードに掲げた人々を見た。振り返れば最初にその概念を教えてくれたのは、レインボーパレードだったのだ。

 

そのせいだろうか、はたまたストリップを観ていたせいだろうか…私はセックスワーク=社会悪というイメージがどうしても薄かった。日本では数字を見ても明らかに女性が経済的に弱い立場に置かれてているから、不平等・貧困の文脈から性産業を克服すべき社会悪とみなす論調は日常的に見かけていて唸っていた。私は性産業に対するそんな切り口について、己が浅学だということ以外不満も強い反対意見もなかった。しかし果たしてセックスワークをせん滅対象にして良いのか、世の中の仕組みに強要された不幸な選択とみなしてよいのか…心のどこかで頷きかねるまま、この年になった。

 

何故ならそんなフェミニストたちの論調だって、職業に対する色眼鏡のきっかけになるっちゃあ、なるわけぢゃん…そんな気もしていたので余計だ。例えば清掃の仕事をしていて、「あなたの仕事は社会に押し付けられたもので、そんなあなたは惨めです!それはあなたの選択じゃありません!あなたは貧しい!」って言われたら、どう思うだろう?トイレの神様になりたかったのかもよ。すべての人がいて世の中なのに、「惨めな仕事」「立派な仕事」と階級を作り出してレッテルを貼り合うなんて辛いだけ。日本人、そういうの好きに見えるけど…!

 

 

それが今日、上にのっけた衝撃の写真を見かけたわけであります。

お願いです、コロナで困った女の子を助けてください。コロナで困った女の子たちを、買いにきてください。

 

この店は、売春を慈善活動かのように扇動して客を引っ張っている。もう色々崩壊していて硬直した。マジでぎょっとした。

 

随分前から色々なところで言われているけど、性産業がセーフティーネットだった時代はとうに過ぎていると思う。容姿や求められているクオリティが高すぎて、美人で人心掌握術に長けた女の子たちで飽和状態の世界ではないか。そして、その女性たちだって心身を滅茶苦茶すり減らしているじゃないか。そう簡単には稼げない、チャンスをつかめない、続けられない。もしかするとプロ化してきている世界なのかも知れない。上記の状況を考えると、求人倍率が低く昼の仕事の選考も大層厳しいこんな大変な時代に、「セーフティネットを作ろう」としたのだと善意で無理矢理1000000枚くらいくるんで解釈することも不可能ではない。しかし、このお店のコンセプトも広告文もすべてが吐き気がして今すぐ倒産して欲しいと思ってしまうのはなんでだろう…なんでだろう…。迷宮入りした夜。

 

そういえば桐野夏生がグロテスクと言う小説で東電OL殺人事件を題材にしていたよな。高学歴のエリート女子が、夜はなけなしのバックを得ながら立ちんぼをしていたという話である。誰かをそこに向かわせる要因は複雑であろうが、今初めて私は、少なくとも望まない売春を強要されるような政治・世界は一秒先に克服されるべきと、clear pictureを得た気がする。

 

流石にこんな話で久しぶりのブログを終わりたくないから相変わらずインドの取引先をこき下ろそうかと思ったけれど書くのも辛いくらいストレスフルなので大人しくやめます。あっ!深キョンの話する!レズは何故か深キョンが好き!はるちゃん統計!無駄トリビア

激辛難民

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昔の恋人。それはインドカレー屋に行くと必ずと言っていいほどついてくる辛い玉ねぎのアレ...ここ最近、もう一度あいつに会いたくて仕方がありませんでした。

 

マーラータンも北極ラーメンも中々食べられない今、地方ですっかり激辛フード難民になっている。仕方なく鷹の爪を放り込んだ辛口のカレーにタバスコをかけまくってみたりしたものの、やはり何かが足りない...コンビニで売られている北極やきそばを食べてみる...ふざけんな甘いじゃねーか。

 

違うんだ!わたくしは真っ赤で目が痛くなりそうなカプサイシンが恋しいんだ!もっと激しく!唐辛子を摂取したいんだーー!!!(キモい)

 

 

...というわけで、どうしてもインドカレー屋ででてくるもの凄く辛い玉ねぎのアレに会いたくて、Amazonでスパイスを買って手作りすることにした。花より団子。私は辛いものを食べる為にならアマゾン探検隊にだってなんだってなる。歌舞伎町にも行くし通販だってする。ちなみに辛い玉ねぎのアレは「アチャール」と言うらしい。

 

 

 

 

そうしてAmazonからの貨物を受け取り早速作ってみると、あっー!アレだー!まさしくインドカレー屋のあいつだー!!!とハゲしく感動する。スパイスが辛くて香り高くて最高に美味い....カイエンパウダーをどっさりかけて作るアチャール....こうしてわたくしは晴れて激辛難民を脱した...遥かインドの神よシヴァ神よありがとう....(?)

 

 

マンボーで唐辛子に飢えた辛党にはおすすめです。

意味なしオチなしの極みですまん。はぢめて携帯から投稿した。

 

そういえば今年13ちゃいになるわたしのマイハニーを病院に連れて行きました。血液検査にただのひとつの異常もなく、パーフェクトヘルシーにゃんにゃんであることが判明しました。こいつ我が家で一番長生きなんじゃないか。ヨメヨメの為にも唐辛子は用量、用法を守って接したく存じいやそれだけは無理です。

Be in Trouble

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日本イチ美味いマーラータンが本当にあの歌舞伎町にあるというのか?

その謎を解明すべく我々調査団はアマゾンの奥地へ向かった…。

 

 

 

人格と生活の乱れをファンデーションで隠した背の低い兄ちゃんと、それに寄り添う寂しい女の子達(with ストロングゼロ)とすれ違い、ラブホ街を抜け、時に好奇の視線に晒されながらようやくたどり着いたそこは…

 

 

 

 

誠に遺憾ながら満席でございました。Shit.

 

 

遂にアマゾンの奥地へ辿り着いた我々調査団(とか言って実はわたし一人)の苦労も水の泡ですよ…残念…残念だけど、流石にあの街で一人寂しくマーラータンを待つlegendにはなれぬ…。くう…辛いもの…日本イチのマーラータンへの未練を胸に、煌びやかなホストクラブの看板に時折紛れ込んでいる高級キャバクラの綺麗なお姉さんたちに一瞬目移りしながら、歌舞伎町を後にしたのでした。

 

 

COVID-19以来、日本最大の繁華街はどうなっているのか。

その興味もあって、仕事帰りに新宿に寄ったのですが、すっかり小ぎれいになっててびっくりしちゃったよ。私の知っている雑踏の小汚さが鳴りを潜めちまってたな。恐るべし、コロナ。新宿をも浄化するとは…。

 

 

って、今日はこんなshitなことを書きたかったんじゃないのだった。

連日トラブル・不良の連絡が舞い込んでくるので、ブログでまくしたてるネタには枚挙にいとまながないなと思ってこの画面を開いのだった。

 

相変わらず国外のメーカーの感覚には慣れないなあと思うのは、不良が生じた際の温度差です。我々は時にインフラにも関わるmechanicなものを販売しているので、故障が起きてしまうと、それはそれは現場の方は困るわけですよね。凄く大げさに言えば、設備が止まってしまったり、安全が確保できなくなったり。

 

それを今日も向こうのメーカーが再三の督促を̪シカトぶっこいた挙句の果てに「なんでスペアがないの?」って逆切れをかましてきたからね。なんでスペアがないの?なんでスペアがないのって言った?今、なんでスぺアがないのって言った?

 

 

衝撃過ぎて顎が抜けそうである。

 

 

しかし、本当の衝撃はここからじゃった。

 

 

本件の取引先工場はUSAだったので、窓口になっているJapanを挟んでやりとりしていると、時差もあって状況がよく見えて来ないし、督促が効果的に行えません。米国オフィスから直接工場へ状況確認できるパイプはもっておきたい。工場の連絡先が知りたい。

 

勿論、いらぬ角が立たないように「出荷に必要だから君たちのUSA工場の担当者の連絡先を教えてくれ~」とぼかして日本法人にリクエストしたのですが…

 

 

案の定、日本の窓口の奴が電話をかけてきてだな…

 

 

 

 

「私の対応が遅いって言ってるんですか?」って言ってきた。

 

 

 

 

 

私の対応が遅いって言ってるんですかって言った…?

 

 

今!私の対応が遅いって言ってるんですかって言った?

 

 

 

 

輪をかけて衝撃である。

 

 

迷惑をかけて3週間No Responseだったのは、事実あなたたちだよ!あなたのせいじゃないのはよ~く知ってるけど…!

 

トラブルを起こして迷惑をかけている時に己の主張ばかりかますなんて内資では到底理解できないと思うけど、これが外資の宇宙人たちの感覚ですな。すげ~よな。

 

結局、蓋を開けてみると工場はUSAにあるけれど窓口がドバイという地獄のサンドイッチだったことが分かりました。Japan→Dubai→USAの経路。Japanの担当者はクソからクソへ(失敬!でも本当!)依頼をかけている状況で、思う返事がなかなかだせなかったんだよね。その方は普段から迅速だし(やっぱり同じ日本人で多少常識を共にしているし…)、彼女から返答がない時は問い合わせ先工場に原因があることは我々もよくわかっているんだよ。

 

でも、重要な案件で直接現地とやり取りできないことは、やっぱりものすごい不安とストレスですし、命とりにもなりますからね。分かってちょ...。なんかね…最近癒しが欲しいです…ネコをちゅっちゅしようとして噛まれるだけじゃ私の胸の傷は癒されたいのだわ....いわゆる推しか…?推しなのか…?

 

 

そういえばガッキーが結婚して推しロス休暇が話題になりましたよね。

 

その数日前にAriana Grandeが結婚したことの方がわたくしには衝撃でした。

 

新入社員時代、生まれて初めての満員電車でおっさんにぎゅーぎゅーにつぶされているあいだ、何度ArianaにBaby🎵🎵Be alright🎵🎵と言って貰ったか分かりません…目を閉じると若干悪臭が和らいで社内がフローラルになりましたよね…天使ちゃんの美声だけで…

 

 

Congrats, Congrats......

 

 

 

寝込むわ。

 

 

 

わたくしも明日は推しロス休暇いただきたく存じます。