見捨てられし市場

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ようやく念願叶って来沖が決まった。週末から3泊。丁度一年ぶりの沖縄である。

今回は仕事のことは忘れて純粋に自分の為に行こうと思うのだが、そもそもMilitaryとOkinawaは切っても切り離せないことを実感する。今回は山小屋にでも籠って鳥の声だけ聞いていた方が良かったかも知れない。念願が叶う頃にはOkinawaへ行く元気も情熱も欠けていた。

 

この会社に入って良かったことは、日本と世界の大企業の仕事の進め方が分かったことだ。何度も愚痴っているように、日本には化石なところがあって電子で仕事を進めていくことに慣れている組織ばかりじゃないようだ。日系は自分たちのやり方や常識に物凄く固執してしまうから、外国の会社はついていけない。大手の技術者でも英語が怪しいことも多々ある。長年海外品の取り扱っている筈の人たちですら世界と歩調を合わせることができない。この惨状では、数年後の未来も暗い筈だ。

 

その反面、毎年沢山の人々が留学をする。吐いて捨てるほど英語を伸ばして使いたい人はいる筈なのに、恐らくは彼らは上手く活用して貰えず、ポジションに恵まれていないのだ。こんな勿体の無い話はない。本当に凄いロスだと思う。(ただ、これにはどうやら留学者側の問題もあるようで、私の会社の人も「留学帰りの子は浮ついていて英語が使いたいですとしか言えない子も多いの。それを使って何をするかなのに、外資だからってキラキラしたイメージだけで受けちゃうのね」って言ってたなあ。)

 

恐らく、日本社会の思う「英語のできる人」のハードルが高すぎるんじゃないかしら。

実際の仕事ではお互い間違いだらけの英語で体当たりしていくしかないのに、ネイティブクラスの人材を求めているんじゃなかろうか。そんな人材は大手にだってまずいない。世界の大手にだっていないよ。色んな国の人がいて、みんな訛りをもっていて、不完全で、それでなんの問題もないのですっ!通じりゃいんだから。

 

だけど、もしも日本の各組織に英語の心得がある人が点在していて、後髪を引っ張らないで彼らにトライさせたら?日本のベースラインは確実に大きく変わるだろうに…。取引先を見ていると本当にそう思いますね。。常識が、文化が酷く進化を蝕むことがある。

 

最近思うのだが、他の国が凄いスピードで新しいテクノロジーやサービスを興していくのに、日本にはなかなか入ってきてないみたいですよね…。AIに仕事がとられる!ってもう何年も言われているけれど、(文系でノースキルの私自身がまさしく!そうなのですが)日本がアナログで化石だからなんとか飯を食えてる人って山ほどいるんだと思います。私自身も、この国も、世界の発展の速度についていけないかもな~なんて思っている最近でした…。日本がようやくIT化する頃に世界はとんでもないテクノロジーやサービスをlaunchしてて差がどんどん広がっちゃう。そして私みたいな文系は恐らくこの先ついていけない。

 

私の業界では、外資はどんなに大きいところでも日本にエージェントを置かないか、数人だけ申し訳程度に置いているところが多いみたい。まともに機能してないところが大半ってイメージ。ああ~重要視されてないんだな~ってつくづく思う。外資に入るってまったくキラキラしてないし、かなりしんどくて不安定な生き方なのかも知れません。日本のお客さんと海外のやり方が水と油だから、間に挟まれる人が真面目だと続かないって言うんだよね。

 

これはあくまでもいちキャリアの話ですので、特に短期留学から帰って日系の国際部門に入ったという猛者(マジで希少だと思う)がいらっしゃったらぜひお話を聞いてみたら良いと思います!

私は絶望一色で話してますが、全然違う話がでてくるかも知れません。(笑)

SupplierとPurchaserでは同じ「英語を使う」でも立場が真逆だから。買う側につくってのもありかと思う最近。