Enter The Void

最近はジャズとちひろさんに夢中です。

まっことにありがとぅ

目標管理制度の一貫で、業務中の勉強が公認されています。実際はそんな時間があることは稀ですが、たまたま手が空いてしまった日に罪悪感を感じずに勉強できるのは嬉しいですね。そういうことで本日は、がっつり貿易実務検定のテキストとにらめっこ。

 

写真は、勿体なくてしまい込めないけれど飾り方に困っている大好きな山中さんの一部(こりゃ祭壇が出来上がるのも秒読みかも…。)と、大嫌いなテキスト。コントラスト。

 

ちひろさんが書いた文章は勿論、ちひろさんが紹介されていた本までどんどん買ってしまうから、私の膨らんでいくときめきを、新しい世界のページをめくる喜びを、この限られた部屋のスペースは受け止めきれないみたい。

 

ちひろさんについてはこの辺りでご紹介(っておこがましいですよねまともな記事じゃないのに)させていただいています。

buchicoco.hatenablog.com

buchicoco.hatenablog.com

 

 

さて、今日は業務中に勉強を進められたおかげで、久しぶりに何にも追われない清々しい自由!を味わっています。近頃私は例の貿易のテキストに追われていて、仕事を倒した後にやつを倒して、おまけにジムに行って好きな本を読んでギターまで弾こうとするというお馬鹿チャレンジをしていますので、無駄にゆとりを失っていたのです。だから今日は、好きなことをしよう。好きなことをしたいな。読むこと、多分、書くことなあ。けれど、結局ここに向かうと詰まった排水溝の様になって、何も言えなくなってしまうのでした。

 

ところで、本日はこのブログを整理しようかと思って過去の記事を眺めていました。少し驚いたことに、昨年は月に一件程度しか書いていませんでしたね。その前の年は大体週に一度…何をそんなに一人で喋ることがあったんだい。どうせ当時は正直に書いていなかったと思いますが、過去数年間は業務上かなり辛い状態が続いていて、ギリギリ平均台を歩いていた為、別の世界を持ちたかったのかも知れません。

 

しかしこうして改めて読んでみると、どの記事も本当に酷い。五回に四回は何が言いたいのかさーーっぱり分かりません…!書いた本人がまったく分からないのですから、読まされた皆様はたまったもんじゃなかったことと思います…そして、辛抱強く覗いてくださっている方がいらっしゃったら、心より御礼申し上げます。今後は少しギアを変えてここを続けてゆくつもりです。これ!といった方針はないのですが、最低限ブログの形は保ったものにしたいと思っているよ…。良かったら覗きにきてくださいね。

 

 

折角なので、今日は少し貿易実務検定の話を。

この試験は貿易実務・貿易マーケティング・貿易英語の三種目から成る試験で、知識に厚みが出れば良いなと思って学び始めました。しかし、実際やってみると信用状・手形を使った取引の話がかなりの比重を占めています。

 

大切なIncoterms (国際的な取引の仕切り条件・ルール)や通関の話などは、案外あっさりとしか出てこないのです。貿易実務というより「貿易金融」?

「これ、なんかちゃうんじゃ」と思いながら、イヤイヤこいつと向き合う毎日です。

 

私は商社 = Distributorの立場で働いていて、(少なくとも私の業界では)海外メーカーは誰にでも製品を売ってくれるわけではありません。原則、信頼関係のある認定業者にチャンネルを絞って販売するのです。パートナー(distributor)との良好な相互依存関係を守る為でもありますね。ソーフトに癒着と言うと分かりやすいのかな。従って、そもそも信用状や手形のやり取りが必要になるような信頼関係しかない業者とは取引をしないか、前払いを要求することが基本です。現在の実務と全く関係ない煩雑なカネの流れを学ばされて、ちょっと拗ね気味の最近でした。

 

さて、昨日は急いで顧客に「下段のお引き合いを誠にありがとうございます」と返信しようとしたらすんごい勢いで誤字ってしまって、「下段のおひき愛をまっことありがとぅ」と打っていました。アレン様かよwwと自分で笑ってしまって仲間達に報告したら、意外にツボに入ってしまったらしく「まッコトすんばらすぃクリマン語ですゎぇ!」「電車のなかで笑ってる」「読み返してまた笑ってる」「どうしようフルフルしながら耐久レースしてるまだあと一駅もある」と盛り上がってくれました。危うくクリマン語を顧客に送ってray offされるところでしたが、日々、彼女達との下らない秘密の馬鹿話に救われているのでした。